ケルン発オフィス家具の見本市・オルガテック東京に行ってきた！

昨年リリースから気になっていた、オルガテック東京に行ってきましたよ～～～
記者としてお呼ばれするのはなんか嬉しいものです♪

場所は東京ビッグサイト、4/26～28の3日間で開催されています！
入場料の5,000円は、事前に申し込み登録することで無料に！ファシリティ担当になった方や家具・什器・働き方などのテーマに興味のある方は、一度足を運んでみるといいですよ！

オルガテック東京って？

そもそも、、
現代のワークプレイスに関する世界最大規模のトレードショー 「オルガテック」。2 年に⼀度、ドイツのケルン市で開催されており、オフィス施設プランニングのネットワーク、コラボレーション、 そして新しいトレンドを⽣み出すクリエイティブなホットスポットなんです。
※次回のオルガテック・ケルンは 2022 年 10 月 25 日～29 日に開催予定

その記念すべきアジアデビューが、今回の「オルガテック東京2022」なんですね！いや～嬉しい限り♪テーマはずばり、創造性という可能性を生む働き方、「HYBRID WORK」。国内外の企業から80以上のブランドが参加し、最先端のオフィスデザインとワークスタイルが東京ビッグサイトに勢揃いしましたよ！

▼公式フロアMAPはこちら

筆者は初日の午前中に行ってきました！！全部は回れませんでしたが、筆者目線で気になったモノコトを、めちゃめちゃかいつまんでお伝えしちゃいます！ さあどこから回ろうかな～

まずはどどーんと目に入るのがオカムラさんです。

こちら、開閉が引き戸タイプの1人用集中ブース。引き戸だとスペース効率がいいですからね、秋からずっと注目してますが、、、製品化を待ちわびております～！

リノリウム、、、どっかで聞いたことある。サステナビリティ視点がどの企業も大きなテーマになっていますから、その点も注目です。

こちらはナイキさんのブース。（靴じゃないですよ）
大阪本社の企業で、オールスチール家具を扱う会社さんなんです～。スチールはほぼ100％再生可能ということでとってもサスティナブル！どこにでもマグネットついちゃうし、便利だなぁ！

縦にも横にも使えるテーブル。

グリーンをまとった半個室、うちにもあったらいいなあ

こちらはハーフェレさん、ドイツの会社。在宅向けのこのブース、気になった！使わないときは扉を閉めて、、、

開けたときに扉を脇に格納できる！（カメラめっちゃぶれました・汗）

なんだここは、、、遊園地でしょうか？と思ったらKOKUYOさん、ひときわ目立ってました。完全にエンタメに振り切ってる感じ！

深いグリーンのコーナーにあるのはAnyシリーズの新製品。マットな質感好きだなあ ベンチも使いやすそうです

Anyコースターって書いてますが、これらがこの春の新色♪
パステルでかわいらしい！・・・こんなコースターあったら振り落とされますって！ちなみにピンクは限定色だそうですよ

優しい店員さんが出迎えてくれて、飲み物とポップコーンをもらいました♪

このすっくと立っている電源タップが超気になった～
暗くて見えくなっちゃったんですが電源の穴が4つくらいありました

お次は、、馬印さんのブース、名古屋の会社！
これ気になった！ホワイトボードならぬクリアボード！？足がかわいい♪

飛沫防止パネルとしながらも横にホワイトボードがくっついてる！

東京鋼鐵工業株式会社さんのブースでは、天井を覆わない2人用ブースがあった！オーラルソニックという技術を使ったもので、小声で話せば全然外には漏れない感じでした！

あ！以前記事にしたおオシャレブース、TRENCHも来てたんだ！

なんかいいにおいが、、日清食品か！
「ステイホームで太った人3人に1人」なんてアナウンスを聞きながら、みんなめちゃくちゃ食べてる。うーがまんがまん

KEY-KILTさんのブース。フィンランドの家具ブランドNIKARIの商品を展示中。 釘などを一切使わない製法。

これ、天板乗っけてるだけなんですよ、って

すごく手触りがなめらかな家具ばかり。パーテーションもステキ～♪

1本の木から切り出して作られたスツール、高そう、、、

くろがね工作所とSteelcaseの合同ブースでは、テントが気になった！軽くてさっと動かせます。１ON1とかにもどうかなー

こんなかわいいのに昇降デスクです！

4枚のホワイトボードは壁から離して使えるし、このテーブルの切れ込みに差し込んでも使える。そしてこの青いパーテーションは、、、

ふちの部分が一周ぐるっとマグネットになっていて、スチールのラックにピトっと貼り付けられる！

やっぱ腰痛対策には揺れる椅子がいいよね！BUOYはグラグラと揺れるだけでなく、穴の部分をぐっと握ると高さを変えられるという優レモノ！

イナバインターナショナルさんではパキッとした色味のかっちょいい集中ブース。 これ、フェ〇―リのデザイナーが監修したんですって！やっぱりね！そんな気がしてた！ もうお姉さんまで白黒ワンピ！

きましたきました、お次はITOKIさんです。全体を見渡せるように高い場所が用意されてて、記者ごころをくすぐります♪

・・・って、車がいるじゃん！！！どーした！！

こ、これは、、、車の中が完全にワークスペース！！

なるほど、、、エンジンを止めてからも5-6時間はエアコンもPCも問題なく使えるんだって！すごい時代がきたなあ

こういうの大好き～くねっと曲がってるの、かわいい。

このSwingy、座ってみてください！振れ幅ハンパないです！びびるよ！

これなんだろう、、 実は吸音材「IWASEMI」。好きな分量を貼って使えるもので、布地のものよりさっと拭いたりできて衛生面もケアしやすいですね！

このテーブル段ボールだよね、、、しっかりしてる

ド派手な社名が光るKnollさんのブース。2009年から長年にわたり親しまれているオフィスチェア、Generationの新色だそうです～！

なにこのスケスケテーブル～♪通常は1色の部品なのが、展示用で４色使っているそうだけど、めちゃめちゃかわいい♪国産ではなかなか見られない色味だな～

天板と、連結金具、脚の3点で構成されているわけですが、溶接が非常にきれいでなめらか～ストッキングもひっかかりません！そしてこの脚の細さ、１インチ。名作の家具たちと同じ脚のサイズで作りたい、という想いが込められています。

デザイナーはニュージーランドの人なんですね。彼らが寝る間も惜しんで（？）行動観察をした末にできたGenerationは、座面の270度どこに座っても快適、という椅子。

オーツーさんのブースではアイスコーヒーもらって一休みしながらもうひと頑張り！
QUON（くおん）シリーズが展示されてました。椅子にプロジェクションマッピングを投影するというパフォーマンス。張地やスチールの加工のなせる業！

このまるで雨を感じるようなガラス面が気になりました。提供は、足立硝子さん。

こちら、インテリアズさんのブース。 この椅子はもうフレームごとぼちゃんと藍染にしちゃったもの！すごい奥深い色合いでめっちゃ気になった！藍は防臭・抗菌効果を持つ自然の染料。伝統工芸ですね、これは。

UniFor Japanのブース。 こんな固い椅子、お尻痛いでしょ、と思ったら柔らかかった！

こりゃ圧巻！中の色がかわいい棚。かどっこをぽちっと押して開閉。

関家具さんは木材のあたたかい雰囲気のブース。

足元が繋がってる3人用チェア！！これいい！

ほかにもKOLOという集中ブースの新製品が展示されてました！（人が多すぎて撮影失敗）

次は、“間仕切り”パーツを展開するコマニーさん。社名が小松市から来ているとは、、初めて知った。60周年を迎え、今回は製品展示を一切そぎ落として「間づくり」を五感で体感できる森の様な場になってました。

製品作りから出た端材を使って枯山水のように演出してます。

最後に富士ビジネスさん。コンパクトなスペースに大きなアーチのような展示が印象的でした！内側に描かれていてとっても素敵！京橋のショールーム、行きたくなりました♪＾＾

以上、即席レポートでした！

遊びに振り切っているブース、考え方だけに特化したブース、思い切った展示の仕方がたくさん見られて、企業の特色が良く出ているなあと感じました。

よく見かける名の知れたチェアやテーブルなどでも、その誕生におけるストーリーまではよく知らない、またはその企業についてよく知らない、というのはよくあること。それについて触れることのできる貴重な機会でした。

この中から筆者が気になって気になって夜も眠れないアイテムを、順次記事にしていくからまっててくださいね～～～！！