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気になるオフィス!
他社のオフィスってなんか気になる!いろんなオフィスをご紹介します!

ライター:セッキ―

2022.02.21

水曜だけはうち専用!「曜日オフィス®WEEK」を利用するPETOKOTOさんに聞いてみた!

週1回、2回など特定の曜日だけで契約できる「曜日貸しオフィス~WEEK」については、過去にご紹介してきましたが、、、

▼〇曜日だけはオフィスへ行こう!曜日で借りられる新しいオフィス「WEEK」
▼オンライン会議“映え”間違いなし!「アート」を取り入れた新しいコンセプトのシェアオフィス『A YOTSUYA』


今回とうとう、実際に利用していらっしゃる企業様にお話を伺うことができました!ヤッター 
WEEK利用までの経緯、実際の利用状況、社員の声など、いろいろお話していただきましたよ!

「人が動物と共に生きる社会をつくる」をミッションに掲げ、数々のペット関連事業を展開する株式会社PETOKOTO(ペトコト)さん。まずはどんな会社かをご紹介しますね。

*展開している事業
1.保護犬猫のマッチング事業→独自の審査を通過した保護団体のみが募集できる審査制のマッチングサイト「OMUSUBI」を運営
2.メディア事業→犬や猫に関する飼い主さん向けお役立ち情報を発信する「PETOKOTO」を運営
3.フード事業→スチーム加熱して急速冷凍した保存料無添加のフレッシュペットフードを製造・販売

*組織の構成
現在ここで働くスタッフは19名(役員+正社員、取材日現在。)

・テクノロジー本部:エンジニアさんが所属
・ブランディング&マーケティング本部:デザイン、マーケティング、ライティングなどをご担当
・カスタマーサクセス本部:お客様のサポート、サプライチェーン関連
・コーポレート本部:人事総務、財務経理などを管轄

ご利用中のPETOKOTOさんにインタビュ―♪

*お話を伺った方
株式会社PETOKOTO
代表取締役社長 大久保泰介様 (with 愛犬のコルクちゃん♪)


取材日はご自宅から!
ソファで寝てるワンちゃんを横に感じながらのインタビュー、スタート!

■以前のオフィスと働き方は?

もともとは目黒にて3階だての一軒家をオフィスとして利用していた同社。犬や猫と一緒に働けるオフィス、というのをマストにするとなかなかそれを実現できるビルはなかったんですね。犬や猫と一緒に働けるよう、また動物を苦手な方が来社しても問題ないような工夫を凝らし、リフォーム。

作業中は各人のデスクに取り付けたリードにつなぐ、会議室には犬や猫の入室を禁止などのルールを設け、ストレスをためないように走り回れるような場所と時間も作っていたそうです。

とっても貴重なオフィスだったんですね!

▼前オフィスの様子(PETOKOTOさんホームページより)

■WEEK利用のきっかけは?

―WEEKを利用した経緯を教えてください。


大久保氏(以下、敬称略):コロナが蔓延したことで全員フルリモートに切り替えてから、コミュニケーションと生産性の2軸で状況をみていました。

生産性は以前より上がりました。記事を書く、開発する、デザインするなどの業務に関しては、自宅で集中できる環境が一番生産性がよいということがわかりました。

コミュニケーション面も大きな問題はありませんでした。もともと体調不良時などにはリモートを活用していたため、オンラインコミュニケーションをとることに慣れていたこと、またその時期はたまたま新入社員がほとんどいなくて、心を分かち合えていたメンバー同士だったのも大きな要因だと思います。

新卒社員を迎えるとなると、やはりリアルのオフィスが必要だと思ったのが探し始めたきっかけです。

「週1回出社」という働き方を念頭におきながら、シェアオフィス、レンタルオフィスなどを探していき、またWEEKのことも、スタートアップ界隈では結構広まっていたので認知していました。比較検討した結果、ハイブリッドワークに対してコストに見合ったのがWEEKだったんです。

―犬や猫たちと一緒に働ける一戸建てを手離すのはお辛かったでしょうね。

大久保:はい、居心地は良かったし退去は辛かったです。ただ、実際に犬や猫と働ける環境は、家が一番いいと気付いた部分もあります。在宅ワークと出社のハイブリッドを目指そうとしたとき、またオフィスを構えるのか?その答えは、もう少し事業が成長してからがよいだろうと考えました。

―四谷を選んだ理由はありますか?

大久保:社員からもよく聞かれます(笑)。諸条件も関係していますが、念のため全社員の自宅と前オフィス(目黒)の位置関係とをGoogleMAPで確認して、通勤範囲として四谷なら大丈夫そうだったので決めました。

―優しい社長さんですね!!!感涙

■実際の利用状況は?

PETOKOTOさんが利用しているのは、週一日。5か所あるWEEKから選んだのは四ツ谷駅から徒歩5分ほどに位置する、「A-YOTSUYA」です。

(出典:https://week-office.com/listings/yotsuya

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●利用形態:週一回、水曜日
●出社の目的:コミュニケーション
●大久保さんの過ごし方:朝からずっとほぼ会議!
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大久保:週一日の利用で、水曜日です。全従業員のアンケートをとり決定しました。この日は「コミュニケーションデー」と割り切っていて、私に関していえば、朝8時からずっと1日中会議をしています。経営陣との1on1から始まり、経営会議、人事の会議、チームの会議・・・

水曜という中日(なかび)にセットされていると、そこで発生した課題や業務をそれぞれが木・金・月・火で取り組む、という流れができます。例えばフードサービスの担当は、土日にお客様からのお問い合わせがたまっていて月曜にその対応することが多いし、金曜は物流関連の作業が発生します。水曜は直接顔を合わせて確認したりコミュニケーションをとるのに非常に適しているんです。

ただ、週の始まりと終わりに、「さあ働くぞ」とか「今週も頑張ったね」といったメリハリがなかったので、月曜の朝イチと金曜の終業前に全社で15分だけオンラインコミュニケーションをとるようにしました。  

◎月曜は【朝のチェックイン】
経営からミッションを、各マネジメントから今週のタスクを話す
◎金曜は【終業前WINセッション】
今週頑張ったことをチームメンバーから共有

―なんかすごくいい流れですね!社員さんたちの感想はいかがですか?

大久保:リアルの対話の大切さを改めて感じています。女性が7割と多いのですが、なかなかリモートでは相談しにくいこともあるのでしょうね、週一度会って相談したり会話したり、いい発散もできるとのことで好評です。男同士でも、軽く肩をタッチしたりとかちょっとした肌感がすごく大事なんだな、とフルリモートの期間を経て今、気づかされます。

年明けからオミクロン株の増加で、水曜の出社を一旦任意にすることにしたのですが、つい昨日(2月上旬)はほぼ全員に近い人数が出社していました。みんなも出社したい、発散したい、という気持ちがあるようですね。

■今後望むことは?

大久保:一番は、やはり犬と猫を連れて行きたいです。「コミュニケーションデー」なので、作業する必要のない日ですから、一緒ならよりコミュニケーションが活性化しますよね。土日であれば特例で許可される可能性がないこともないらしいのですが、平日はやはりNGなので、そこはぜひ今後に期待したいところです。

それ以外は満足しています。ワークスペースとしては、美味しいコーヒーが飲み放題、アートもあふれていますし、とてもいい環境だと思います。

―WEEK利用を悩んでいる企業さんへ、コメントをお願いします!

大久保:未来が見えにくい今の時代では、経営的な観点で言えば、固定費があまりかからない計算しやすいオフィスというのがメリットだと思います。曜日貸しで、週1、週2、週3などの単位で借りられることは、今の時代に合った働き方を提案できます。今まではオフィスが当たり前にありましたが、急に何が起こるかわからない世の中です。オフィスも働き方も目まぐるしく様変わりしていく状況の中では、すごくいい選択肢だと思います。

―次にオフィスをかまえるなら?

大久保:将来的に、獣医療サービス(動物病院)やフードの店舗展開を考えていますので、店舗の上に犬や猫と一緒に過ごせるオフィスをかまえるのが目標です。

―ぜひそんなオフィスになったらまた取材させてください! 今日はありがとうございました!

取材を終えて

いろんなオフィスを取材してきましたが、犬や猫が一緒にいる一戸建てのオフィスなんて聞いたことなかった!もっと早くお会いしていれば、前オフィスに取材に行きたかったというところですが、今回はかねてよりずっとお話をお聞きしたかった、WEEK利用者様の声を聞くことができました。

個人的には水曜、つまり週の中日に“作業に没頭する業務から離れる”というのはすごくいい流れではないかと思いました。もちろん業務特性もありますが、これは曜日貸しオフィスの利用者でなくても、リアルとリモートのハイブリッド型ワークの企業なら取り入れられる考え方ではないでしょうか。

それに、月曜と金曜の全社で15分の時間を持つことで1週間のメリハリをつける、というのもとても参考になりました。ぜひ皆さんの会社でも取り入れてみてくださいね~!

ではまた次回♪

▼前オフィスでの様子

Information株式会社PETOKOTO https://corp.petokoto.com/

事業内容:ペットに関わるインターネット関連サービス
設立:2015年3月23日
代表者:代表取締役社長 大久保 泰介
所在地:東京都新宿区四谷本塩町2-8 WEEK四谷 4SE/4
従業員数:19名(アルバイト、インターン含む)

取材日:2022年2月3日
セッキ―

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ライタープロフィール

整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。いつかはインタビューされる側になりたい!

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セッキ―

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整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。いつかはインタビューされる側になりたい!

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