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オフィスに関わるあんな人こんな人、ご紹介します!

2014.04.23

川村 宜主:モチベーションアカデミア 取締役
「世界で勝負できる子供たちを育てる!」

「世界で勝負できる人材を、育む」をモットーに掲げる進学・学習塾、モチベーションアカデミア。2010年11月19日(いい塾の日)に設立された同社は、モチベーションエンジニアリングによる企業改革コンサルティングを提唱する株式会社リンクアンドモチベーションを母体とする。これまでの企業向けに提供してきたサービス・技術を、初めて個人向けに展開することでスタートした会社である。

取締役(塾長)のほか、渋谷校および自由が丘校の校長先生を務め、自ら教壇にも立つ川村宜主さんにお話を伺った。

株式会社モチベーションアカデミア
http://m-academia-s.com/
株式会社リンクアンドモチベーション(※以下、LMI)
http://www.lmi.ne.jp/

モチベーションアカデミア設立の背景

2010年、当時採用の部署を束ねる役割だった際、会長から呼ばれて塾を展開することを聞かされ、塾長へ抜擢されたという。ちょうどLMIに入社して10年目のときだった。

「採用業務をずっと担当してきた中で、企業が求める人材と現代の大学生や大学の仕組みとの間に大きなギャップがあることに気づきました。受験であれだけ頑張ったのに、面接では評価されない現実。受験勉強ってとにかく暗記・暗記で詰め込み型が多い。社会に出て必ず役に立つことは誰も教えてくれないんですよね。課題を発見して解決する力や、自らのモチベーションをコントロールする力は、仕事でも勉強でも同じように必要な能力なんです。そういった力は、中高生のうちから学ぶべきものです。モチベーションアカデミアでは、世界で勝負できる人材を育成することを理念として掲げ、学力だけでなく『ポータブルスキル(受験でも、社会に出ても必要な“持ち運びできる”能力)』を鍛えます。『ポータブルスキル』は経済産業省が言う『社会人基礎力』、文部科学省が言う『生きる力』に該当します。僕自身、LMIで企業の採用コンサルティングを行っていた時から、教育を変えていかなくてはいけない、と漠然と思っていたことを体現する機会をいただけたんです。」

現在渋谷校、柏校に加え今年2月に3校目の自由が丘校が開設された。塾生は合計130名におよび、徐々にそのフィールドを広げている。

アルバイト時代に培った、やりたいことのテーマ

「僕自身、勉強好きとはとても言えない学生でした。大学生時代は某家庭教師派遣会社で、事務所のスタッフとしてアルバイトをしていました。お子さんの学習状況のヒアリング、その子に合ったカリキュラムの作成や講師の選定などを担当し、大学3年生の時には、同世代の学生アルバイト約50名のマネジメントをしていました。具体的には年間・月間の売上管理、家庭教師の質向上、入出金の管理などを行う複数の部署のマネジメントです。 僕は楽しくやっていましたが、中には"やらされ感"で仕事に向かう人も出てくるんです。そのような人達の意識改革、1つの目標を目指し達成させる強いチームづくりなど、とてもいいマネジメント体験をさせてもらいました。 『モチベーション』という言葉がまだ日本には浸透していなくて、成果主義が大流行だった頃です。必ずしも報酬のためだけに働く人ばかりではないし、『モチベーション』のありかたは人それぞれ。そのときから『モチベーション』が私にとって大きなテーマになっていました。」

LMIに入社したのは、そのとき育ててくれた店長がLMIに転職したことがきっかけだった。川村さんのモチベーションの高さとその仕事ぶりを買われ、声をかけられたという。自分のテーマをさらに掘り下げたい川村さんにとって絶好のチャンスとなった。

モチベーションの公式と、コントロール

「モチベーションにも公式があります。『モチベーション=目標の魅力×達成可能性×危機感』。つまり、『やりたい×やれそう×やらなきゃ』の掛け算。掛け算だからどれか1つがゼロなら全部ゼロなわけです。僕もモチベーションが落ちたときは、この公式に立ち戻って、目指すもの、達成の道筋、それを考えるための時間をきちんととれているか、などを見直すようにしています。それもできなくなるときは、『明日に意識を向けてみる』、『気分転換に散歩する』。これは"変えられるもの"に注力するということなんです。他人は変えられないけど自分は変えられる。過去は変えられないけど、未来は変えられる。生理反応と感情は変えられないけど思考と行動は変えられる。前述の二つは思考と行動を変えてモチベーションコントロールする例です。
 それ自体を考えたくないほどのときは、何も考えません。子供と遊んだりしますね。これも"行動を変える”ことになります。」

大事なのは、機会を作ってあげること

一番根底にあるものが『モチベーション』。その上に『ポータブルスキル(1.対課題力=ロジカルシンキング、2.対自分力=モチベーションコントロール、3.対人力=コミュニケーションスキル)』。更にその上が『学力』だと同社は提唱する。

「ポータブルスキルの授業は私も担当しています。例えば、勉強してもなかなか成績が上がらないA子さん、成績表などの資料をもとにその原因と対策について考えよというお題を出したりします。5~6人ずつ、中学生も高校生も混合のグループワークをして、みんなで考えながら答えを導いていきます。入りたてのときはガチガチだった生徒が、だんだん自分で考えて意見を言えるようになっていきます。将来について、やりたいことがわからない、という子がまだこの年齢では多いと思いますが、ただ知らないだけなんですよね。いろんな人や世界を知ってほしいから、定期的に開催している『モチベーションゼミ』では、いろんな社会人の話を聴く機会を作っています。機会さえあれば、自分から学び成長するものです。内気だった生徒が卒業するときは、感慨深いものがありますね。」

川村さんの話を聞いて、是非授業を受けてみたいと思った。子供達は、きっと好奇心に溢れた顔で、前のめりでこの授業を受けているのだろう。学生時代にこのような塾が存在していなかった我々にとっては、自分のポータブルスキルがどの程度のレベルなのか、知りたいと思う人も案外いるかもしれない。 モチベーションに公式はあっても、アップダウンする要因はひとそれぞれ違うもの。どんなことによって自分のモチベーションがアップダウンするのか、自分の特徴を早めにつかんでおくことが、大きな価値なのだと感じた。

「今、すごく楽しくやらせてもらっていますよ。僕にとって『楽しい』イコール『enjoy』ではないんです。登山のように登っているときはきついのですが、登り終えたときの達成感というか。生徒の成績が上がった、新しいことにチャレンジするようになった、売り上げがUpした、みたいなひとつひとつが、嬉しいし、楽しいです。」

グローバルを意識した異文化コミュニケーションの講座をスタートしたり、独自の新しいカリキュラムを検討する企画会議も頻繁に行われているという。受験用の詰め込み学習でないスタイルをもっともっと日本全国に広めていき、これが当たり前になっている世の中にしたい、と意気込みを語ってくれた川村塾長。世界で勝負できる子供たちが、いつの間にか私たちの会社に入社してくる時代は、もう遠くない未来なのだ。

プロフィール川村宜主(かわむら・のぶゆき)

2000年㈱リンクアンドモチベーション入社
エントリーマネジメント(企業の採用変革コンサルティング)に10年間携わり、マネジャー・部長などを歴任。
2010年、㈱モチベーションアカデミアを設立し塾長となる。
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