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気になるオフィス!
他社のオフィスってなんか気になる!いろんなオフィスをご紹介します!

ライター:セッキ―

2020.10.23

影山鉄工所:鉄工所が本気出したらこんなオフィスに!”3K”のイメージを100%覆す、その仕掛けは?

今回のオフィスは、、、【気になるオフィス!】史上初の静岡県!
昭和22 年設立以来、70 年以上この道一筋という株式会社影山鉄工所さんの新社屋におジャマしました!

「いやいや、セッキー、写真間違ってるっしょ。どこのオフィスよ?」

いいえ、合ってます!鉄工所っていう名前のカフェでもないですよ。(笑)
「きつい、汚い、危険」ですって?
もう気持ちいいほどに”鉄工所”のイメージを覆す、めちゃくちゃお洒落なオフィスでしたよ^^

新社屋がOPENしたのは真夏の8月でした。旧事務所は道の向かいにある工場に隣接した3階建ての建物。増員するたびに食堂をつぶし、応接室をつぶし、、と2階、3階まで社員が埋まっていきました。フロアが増えるとどうしてもコミュニケーションがしづらくなり、ミスも目立つようになっていたとのこと、、、
移転を決意したのが昨年(2019年)の秋ごろ。ちょうど開設を検討していた溶接体験教室も併設することになり、移転プロジェクトはスタートしたのでした。

用がなければ事務方の社員と工場方の社員がなかなか顔を合わせないという業種。少しでもここに集まり、交流が生まれる仕掛けを、と考えられたのが3つのポイントです。1つ目は毎日の欠かせない「食事」。2つ目は、工場方からのかねてよりの念願だったアレ・・・。3つ目は、鉄をもっと身近なものにしたい!との想いでいま全国に展開しつつある溶接テーマパーク「アイアンプラネット」の併設

さて、設計コンペは3社で開催されました。「全社員で新社屋を作り上げたい」という影山社長の想いから、沼津の市民ホールを借りて全社員でプレゼンを聞き、投票をして決めたのだそうです!(実は今回、ご縁あって、オフィスの広場がこの移転コンペのお手伝いをさせていただいたんですよ^^)

じゃじゃーーん、まずはこちら、外観です!(写真:同社FBページより)ちょっと周りにはない感じの建物です。

お祝いのお花が沢山届いてますね^^

ちょっとビフォーアフターしちゃいますね。
以前の影山鉄工所は、、、こんな感じ。都心では鉄工所はなかなか見かけませんが、おそらく多くの人がイメージする鉄工所ではないでしょうか。

ではいよいよ、新社屋へ、おジャマしまーーーす!
ちょっと画像が暗めですが(汗
エントランスではオリジナルのマット、、、じゃなくてマット風ペイントが、お迎えしてくれます!

黒い鉄骨がふんだんに使われていてワイルドな雰囲気!2階まで吹き抜けになっていて解放感があります。ハイジの笑い声が聞こえてきそうな長ーーいブランコも^^
溶接体験の参加者たちに向けた説明会などもここで開かれるそうですよ。

エントランスは広くとられていて、いろんなデザインの家具が置いてあります。打ち合わせも来客もソロワークにも。全員集合する場所も以前はなかったとのこと、ここで懇親会とかできそうですね。丸テーブルが社長のお気に入りの場所だそう。サボテンも絵になってるぅ!
奥の扉の向こうは、溶接体験教室「アイアンプラネット」。ん~やってみたい!詳しくは後程、見てみましょう~

中央奥にある鉄骨のそれは”スパークタワー”。溶接のときに発する光が下から上に上がっていく様をイメージしているんですって!このオフィスのシンボルとしてひときわ目立ってますね!これもあって票が多く入ったんだそうですよ^^

印象的なこの看板ももちろん鉄製。社員さんが心を込めて作ったもの。空間がピリッと引き締まります。うちのも欲しいなあ~

【Point1】カフェスペース

反対側にはカフェスペースが!今までは、隣のコンビニで調達する、もしくは仕出し弁当をとるしかなかったランチも、12時ちょうどに栄養バランスの取れた美味しく温かい食事がしかも安く提供されるとあれば、みんながここに集まっちゃう!事務方社員も工場方社員も着いた順に着席するので、毎日違う人と顔を合わせることに^^
ありゃ、これは社内恋愛の誕生間違いなしですよ、社長♪

大きな壁のチョークアートがアクセントになってます^^
ほんとに都内のコワーキングスペースみたいだ…

プロの栄養士さんが毎日頑張ってくれます!

毎日余ったご飯があれば、栄養士さんが塩にぎりを握って置いておいてくれるそう。なんて気の利いたサービス♪ これもまた、コミュニケーション増幅のしかけですね。

カフェを抜けるとこんな風景。さあ、工場方社員さんたちの念願だったアレが、、、左側に近づいてきました。

【Point2】シャワー室

オフィスに集まる絶好のしかけ、今回2室を新設されたそう♪
夏場、汗をかいた皆さんはここでさっぱり。そして小腹がすいたらおにぎり片手に事務方の皆さんとおしゃべり、、、なんて素敵な風景ですね^^
そのまま出かけることもできちゃうから、ON/OFFの時間効率よく毎日を過ごせますね。

その隣は多目的トイレ。併設の溶接体験教室には子供から大人まで多くの人が来訪するということで、新設したのだそう。

その奥は通常のトイレが2つ並んでいました。
ふと床に目をやると、変わった模様が、、、じゃなくて、工場の時の床がそのまま残されているんだそう。昭和の頃から積みあがった長い歴史、感じることができますね。

それではいよいよ、お2階の執務エリアへおジャマします!!◆土足厳禁◆

これはもう「事務所」という言葉は似合いませんね!家族にも友達にも自慢できちゃう、おしゃれオフィスです!

今回よりフリーアドレスを導入し、皆さん好きな場所でワークしてます。カフェ席にファミレス席、ん、やぐら?!みたいのもありますね!これは見所たくさん、目移りしちゃいます(@@)

そしてまたブランコ!意外にも、2階のほうが使われているんだそう。確かにこの席で仕事している方にちょっと相談したいとき、便利かも。座ってくれたのは広報の坪内さん!
もしこんなふうに外を向いてぶーらぶーらしてる人がいたら、、、、そっとしておいてあげましょ。ね。

先ほど見た「スパークタワー」の2階部分、ワークスペースになってるんだ!天井低めで集中できる空間が作られています。眺めもいい♪ 社長曰はく、「コックピット感あるでしょ」あるある~
私なら朝来てすぐここを陣取ってしまいそうだなあ^^

お隣にはおしゃれすぎる社長室。もう、ここだけヘリンボーン床なんてずる~い(笑)
扉はなくオープン!窓も床まであるので解放感たっぷり。(※窓の向こうに見えているのが、旧事務所と第一工場)

今回一か所だけ固定になってるのがこの経理さま専用のお席。

ロッカーもゴミ箱もこだわりの黒。かっこいいなあ。

こちらの扉は集中スペース。

大事な電話やWEB会議、集中ワークにも利用できます。

ファミレス席の裏手には、設計メンバーが使いやすいようなモニター常設の執務スペース。

神棚すらもおしゃれすぎやしませんか!!

そしてこのやぐら、気になる!ちょっと怖いけど上がらせてもらうことにしました!社員さんの手作りという足場ですが、、「電信柱についてるような部材で作ってるので、気を付けて」ですって。なかなか広めの間隔でつけられてる!結構緊張しました^^;

おお~ブルーの琉球畳ですか。なんだかとても落ち着く空間。

いい眺めです~

こちらも。

この新社屋になってからというもの、仕事が終わってもなかなか皆さん退社しないそうです・・・わかりますよね。こんなオフィスならいつまでもいたくなっちゃう♪

再度1階に戻ります。ここは階段の裏側、機材が格納されている扉とかも、いちいちかっこいい。

【Point3】溶接体験テーマパークを併設

それでは最後に、こちらを覗いてみましょう!正式名称は、アイアンプラネット ベースオブ沼津!!
鉄に触れてもらい、その面白さを世に伝える。多くの人に興味を持ってもらい、若手人材の採用を目指す、という想いで、福井県の長田工業所が2015年からスタートした溶接のテーマパーク「アイアンプラネット」。全国に少しずつその輪を広げているそうで、フランチャイズ第一号がこの沼津に誕生しました。

中はこんな風になっているんですね。ここにも大きなチョークアートが。溶接用のヘルメットとつなぎを装着した姿は、さながら宇宙飛行士のようです!!アイアンプラネットだけに!!
こちらは定期的に書き換えていく予定で、地元の高校生などに描いてもらう、などの案が出ているそう。地域交流も考えられた施策、さすがです。

あれ、いつのまに着替えたんですか坪内さん。実は体験教室の指導も担当しているそうで、お忙しい中、私もちょっとだけ体験させていただきました★全然うまくできなかった…
でもこのユニフォーム、かわいい♪

こちらはペン立てかな?地元のサッカーチームの子供たちが製作したもので、乾燥させているそうです。開設して以来、地域の子供たちの社会見学や、意外にも若い女性の体験希望者が続々とその予約を埋めているそうです。溶接女子、キターーーー!

(同社FBより)

社長にお話を伺いました

―全社員でプレゼンを聞き、投票というのは珍しいと思います

ただでさえ接点が少ない社員同士、一丸となって進行できるいい機会でした。移転PJに携わる社員たちも、みんなが”蚊帳の外”感を持たないようによく頑張ってくれたと思います。

勤怠管理はスマホで、業務もほとんどペーパーレス、オフィスに寄る必要がない状況でした。新社屋では立ち寄りたくなる仕掛けを作ったことで、事務方は居残り率が高くなり、工場方はシャワーを浴びてさっぱりした後、塩にぎりを手にワイワイやってる様子を見るのは感慨深いものがありますね。

―ご苦労された点は?

苦労というほどではないですが、デザインを参考にしたくてかなり調べました。ネットやインスタなど、東京から名古屋までいろんな場所に足を運びました。また、工場には一切断熱性はないですから、断熱の施工が大変だったのではないでしょうか。あとはコストですかね、、予算オーバーするたびになぜか社員に励まされました(笑)。最後はえいやっと踏み切りましたが、いいものができたと思っています。

―ありがとうございました!

最後にオフィスにいた皆さんで記念撮影をお願いしました^^
全員いい笑顔すぎて、皆さんの嬉しさが伝わってきます!

いかがでしたか?
溶接体験教室には下は3歳から大人まで多くの人でにぎわい、街ゆく人も車もそのスピードをゆるめて社屋を眺めるという興味津々ぶりだそう。採用にも大きく影響しているそうです。外観、中身含めてお洒落なオフィス、ではありますが、完成したオフィスに見られる社員へのいくつもの思いやりが、実は移転プロジェクト開始時からもう始まっていた、というところに感銘を受けました。

ネガティブなイメージを払拭する全国的な活動への姿勢は、社員の自信へとつながるのでしょう。今後の発展が今から楽しみです。また移転・増築の際はおジャマしたいです!

Information株式会社影山鉄工所 https://kageyama-co.jp/

*従業員数:61名(2020年10月現在)
*規模:147坪(延床面積)
*コンペ代行:株式会社オフィスの広場 ソムリエサービス「コンペ代行」
*設計施工:株式会社オカムラ
セッキ―

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ライタープロフィール

2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。いつかはインタビューされる側になりたい!

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2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。いつかはインタビューされる側になりたい!

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