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気になるこの人!
オフィスに関わるあんな人こんな人、ご紹介します!

2018.11.14

藤田友佳子:株式会社Tree of Heart 代表取締役
「健康と呼吸の大切さを知ってもらいたい」

今回は、健康経営のテーマでいろいろな企業で講演をされている
株式会社Tree of Heart の藤田友佳子さんに話をお伺いしました。

―健康経営のサポートをやられるようになったきっかけを教えてください

私自身の体調不良がきっかけです。

体調不良になる前は長期療養型病院の人材開発部にいました。
人生の最後を迎える際の「看取り」を行う医療機関です。

カウンセラーとして、人生や人間関係やプライベートの相談を受けていましたが、職場内でカウンセリングでは本音を言ってくれない方も多くおり、結果、ココロの病気になってしまう人もいました。
会社内にいるのではなく、外で活動することによって、元気なうちにココロの健康をサポートしてあげられる人が増えると思ったのが起業したいと思ったキッカケの一つです。

そんな矢先に、私自身が緊急入院をする事態になります。
今振り返ってみると、心身ともにかなり無理をしていたように思います。
不眠やめまいなどのカラダからのアラームはでていたのですが、カウンセラーである私はストレスをコントロールできているはずと思い込んで、体調の不調を無視して不規則な生活を続けていました。すると、ある日急に呼吸が苦しくなり、病院に運ばれることになってしまったのです。

診断の結果、肺に穴が開いてしまっており、即手術が必要と言われる状態になっていました。
周りに心配を掛けたくないと思い、手術以外の方法を医師と相談した結果、呼吸を深く強く吸うことで肺の穴が閉じ、縮小していた肺が元に戻る可能性があるということで、その方法に賭けることにしました。
2週間以内に治らなければ手術という中で、病院の中で呼吸を意識しながら過ごしました。やはり手術をしなければならないかなと考えていた期限ギリギリの段階で奇跡的に肺が元の大きさに戻り、手術をせずに退院できるようになりました。

しかし、肺が縮小していたことで血行が悪くなっていたことに加え、病院での生活により筋力が低下したことが原因で、脚に激痛が走り、歩けなくなってしまいました。

脚の痛みを抱えながら、自宅療養をする中で、始めたのが「メンタルヘルス」の勉強になります。
そこで、ストレスに対処する方法の一つに呼吸法があることを知りました。

病院に入院していた時を思い出し、呼吸を意識して生活を送ってみると、不安や脚の痛みが安らぐことを感じました。

こうした経験もあり、健康に対して取り組むのは天命だと感じています。

―健康経営サポートは、どのようなことをされているのでしょうか?

2015年に株式会社Tree of Heartを設立し、健康経営に関する従業員向け研修や申請サポート、健康企業宣言対応、ストレスチェック制度の導入・運用相談、メンタルヘルスケアなど健康経営の総合支援を行っています。

最近は、健康経営優良法人認定を取得したい。ただ認定を取得するだけでなく本質的な健康経営を行いたいという会社からの相談を多くいただいています。
認定を受けるには、細かいチェック項目があり、それをすべてクリアする必要があります。
認定大規模法人が対象となるホワイト500認定は、相対評価で申請法人の50%以内となっているので、同じ取り組みをしていても次年度は取り消されてしまうこともあります。
そこで、状況や要望に応じて、各社ごとにカスタマイズをし、その会社に合ったサポートを行っています。

また、私自身が呼吸法によって救われたこともあり、2016年に一般社団法人日本ボディリズムマネジメント協会を設立し、自律神経バランスを整える呼吸法を普及する活動を行っております。

―一般社団法人日本ボディリズムマネジメント協会とはどういうことをされているのでしょうか?

ボディリズム®呼吸法のプログラム開発、社会貢献活動、セルフケア講座とインストラクターの育成等をしています。
この活動を評価いただき、2017年の協会アワードでは新人賞を受賞させていただきました。

―ボディリズム®呼吸法とはどういうものでしょうか?

音楽のリズムに合わせて身体をストレッチさせて、自律神経のバランスを整える呼吸法です。

日常で無意識に行っている「呼吸」と、意識して行う「呼吸法」は全く異なるものです。
「呼吸法」は「吐く」「吸う」の動作を意識的に深く行います。
それを一定の長さ繰り返すと自律神経をコントロールするという効果が表れます。

音楽が何もない状態で呼吸法を行おうとしても、なかなか一定のリズムで深い呼吸をできないことが多いのですが、リズムに合わせることで、「誰でも」質の高い呼吸をすることができるようになります。

―ボディリズム呼吸法は、1日にどれくらいやればいいのでしょうか?

1回3分を朝・昼・夜に行うことをお勧めしています。1日3回行うことが難しければ朝1回でも効果があります。1回3分の実施だけで自律神経を整えることができます。

―自律神経が整ってきていることはどうすればわかるのでしょうか

業務提携をしているWINフロンティア株式会社が開発しているアプリ「COCOLOLO」で測定することができます。
150万ダウンロードがされているので、ご利用の方もおられるかもしれません。

「COCOLOLO」は、スマホカメラに約30秒強、指先を当てて、皮ふの色変化から心拍のゆらぎを検出し、キモチ・ストレスを簡単に「見える化」することができます。
測定結果は、8タイプのキモチ(ストレス・リラックスの傾向、お疲れ具合)を分かりやすく表示しています。

自分がどういうことをしたら測定結果が変わるのかを意識しながら活動することで、自律神経のコントロールができるようになってきます。

アプリ内では、自律神経をコントロールをする為のアドバイスも出てきますが、その中には私が寄稿した呼吸に関するアドバイスも入っています。

―企業向けに行っているコンサルティングサービスを少し教えてください。

アンケートやCOCOLOLOを利用しながら、社員の方の健康課題の把握を行っています。
その結果を元に健康づくり習慣の提案や改善方法などのアドバイスを行っています。

例えば、ノー残業デーを水曜日に設ける企業も増えているのですが、一般的においてストレスは木曜日が一番高くなっています。
私がコンサルティングを行っている会社も、COCOLOLOで、やはり同様の結果が出ていました。
週の半ばということで、水曜日にノー残業デーを設けている会社も多いと思いますが、ノー残業デーを木曜日に変更してもらいました。

カラダの疲れだけではなく、ココロの疲れをどう取るかを考えての対応になりますが、木曜日をノー残業デーにすることで、平日だけではなく、土日も活動的に過ごす回数が増え、業務効率があがるという効果がありました。

また、ボディリズム呼吸法をすることで、自律神経を整える為のトレーニングも実施しています。
とある会社では、毎月2回、会社の全体の集まりがあるときに登壇をし、1回のレクチャーでは忘れがちな呼吸法を日常的に取り組めるように定期サポートをしています。

―これからの展望を教えてください。

ココロ、カラダの健康を崩してしまう前に、助けてあげられる人を増やしたいと思っています。
また、健康経営とはどうすればいいのかと悩んでいる会社をなくしたい。その為に、悩んだらTree of Heart に相談すれば大丈夫という流れをつくりたいと考えています。
そして、ボディリズム呼吸法の普及。今の時代に適した新たなラジオ体操のように広めていくことができればと思っています。


―藤田さん、本日はありがとうございました!

Information藤田友佳子(ふじた・ゆかこ)
株式会社Tree of Heart 法務総務部 代表取締役


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