ライター:キクッチー
2017.03.24
知人から写真が送られ、こんなオフィスあるよ。
という情報をいただき、Story Design house 株式会社さんにお伺いしてきました。
初めてお伺いするので、まずは、外観から確認。
情報によると1972年竣工のビルなので、結構古いはず。。。と思っていると、あれオシャレな感じのビル!
ビルの中に入ってもいい雰囲気です。
このビルはリノベーションされた物件。 ビルの竣工が古いからと言って、悪いイメージを持ってはダメですね。
今回お伺いさせていただいた Story Design house さんは、世の中に素晴らしい価値を生み出そうとしていながらも「成長への道筋」に必要な「情報発信する方法」を求めている企業や組織がお客様。
持っている資産としての”ストーリー”を掘り起こし価値を社会に届けていく、そして、企業や商品のビジョンを達成するための成長“ストーリー”をお客様と一緒に描くお手伝いをされています。
Story Design house さんが入居されているこの場所は、まちづくり・都市デザインを行っている URBANWORKS さんと共同でプロデュースした「flat5」という空間。
そういえば、エレベーターホールの階数表示の部分に
こっそり、「flat」の文字がありました。
なぜ、「flat5」という名前なのかとお伺いすると、”flat”は英国では同一階の数室をつなげて住めるようにしたアパートの意味もあるとのこと。
“デザイン”を起点にご近所さんのようなほど良い距離の中で、お互いの仕事がつながり、新たなるプロジェクトが生まれる。そんな場にしたいという思いで、
5階にある”flat”、「flat5」と名付けたそうです。
ネーミングには各社のこだわりがあって興味深いですね。
「flat5」は、 Story Design house さんやURBANWORKS さんが中心となり、デザイナーと日本産業をつなげてグローバルに発信していくことを目指しているそうです。
中に入ってみましょう。
緑も多く、落ち着く空間です。
キッチンも設置されています。
天井はコンクリートが剥き出しになってます。
この天井はビルのリノベーション時からの仕様だとのこと。
よく、こんな感じの天井にしたいという話を聞きます。
ただ、コストが高くて断念する方も多いのですが、今回のような物件を探すことが大事なのかもしれません。
壁面は、コワーキングスペースの会員であるテキスタイルのデザイナ― 、Kuniko Otomoさんの絵が飾られ、空間を彩っています。
何よりもいいなと感じたのがこの空間を、Story Design house やURBANWORKS の方々がDIY作業で塗装等をやられている所。
植栽のセッティングも自分達でやられたそうで、まさに、自分達で作ったオフィス。
これは愛着が出ますね。
infomation | Story Design house 株式会社
*従業員数:8名(2017年3月時点) flat5 *規模:43坪 *コンセプト策定・運営:株式会社as Design(Story Design house 株式会社と株式会社URBANWORKSの共同出資会社) *設計・施工監理・デザイン監修:株式会社URBANWORKS *壁画デザイン:Kuniko Otomo |
---|
ライタープロフィール
大学卒業後、リクルート(当時)のFNX事業部にて、事業企画および総務に従事。その後リンクアンドモチベーション(LM)のグループ会社、リンクプレイスにて、拡大期のグループのオフィス移転や増床を数多く担当する。MBOにより株式会社ディー・サインとなった現在も、主にLMグループのファシリティマネジメント業務をアウトソーサーとして担当。現在は当社を兼務し、ライティングやコンペ代行のコツを伝える講師を務める。現在の楽しみは、出張先での街の散策。現在、16県。全国制覇はまだ遠い。
ライタープロフィール
大学卒業後、リクルート(当時)のFNX事業部にて、事業企画および総務に従事。その後リンクアンドモチベーション(LM)のグループ会社、リンクプレイスにて、拡大期のグループのオフィス移転や増床を数多く担当する。MBOにより株式会社ディー・サインとなった現在も、主にLMグループのファシリティマネジメント業務をアウトソーサーとして担当。現在は当社を兼務し、ライティングやコンペ代行のコツを伝える講師を務める。現在の楽しみは、出張先での街の散策。現在、16県。全国制覇はまだ遠い。
オフィスの日常運営におけるニーズやオフィスの構築・移転・改修に関するご相談、お問い合わせに、経験豊富なスタッフがお答えいたします。お問い合わせ・資料請求はお気軽にどうぞ。