ライター:セッキ―
2026.07.01
「社内の人間関係がなんとなくギスギスしている」
「離職率を下げるために色々な施策を試したけれど、効果が出ない」
「コミュニケーションを活性化させたいのに、社内イベントも空回り気味……」
企業の総務・人事担当の方や、中小企業の経営者の方で、こうした「社内の空気」に頭を抱えている方は少なくないはずです。
「できる限りの手を尽くした。社内コンサルも入れてお金をかけた。なのに、何も変わらなかった……」
そんな企業が最後に駆け込む場所が、実はあります。それが、今回ご紹介する「風水×建築設計」というアプローチ。
「えっ、風水?オフィスに西に黄色いものを置くとか、そういう占い?」と思ったあなた、ちょっと待ってください!「風水は4000年の叡智の結集である環境統計学です」と聞けばいかがですか?
風水によってオフィス環境を整えることで、大幅に売上が伸びた、社内の雰囲気もガラッと変わった、そんな驚きの事例をたっぷりご紹介します!

今回お話を伺ったのは、一級建築士として30年以上のキャリアを持ち、中国伝統風水を用いて数々の企業の業績をV字回復させてきた、株式会社KAIUN代表の天野 千恵里 (あまの・ちえり)さん。テレビ番組『ヒルナンデス!』などへの出演や、著書がAmazonランキング1位を獲得するなど、今大注目の空間プロデュースのスペシャリストです。

■ 一級建築士が「風水」の凄さに気づいた理由
今や「風水鑑定士」として全国を飛び回る天野さんですが、もともとは新卒で大手建築設計会社に入社。一般住宅の設計を担当する設計士でした。そんな天野さんが、なぜ風水の世界に足を踏み入れることになったのでしょうか?
天野さん:「設計のお仕事をさせていただく中で、裕福なお客様ほど『運気のいい家を建てたい』とおっしゃるんです。当時の私は風水の知識がなかったので、『運気がいい家って何だろう?』と疑問に思い、研究を始めたのがキッカケでした」
そこから研究を重ねること、なんと25年以上!
学べば学ぶほど、建築設計の知識だけでは説明できない「環境が人に与える影響」の大きさに気づかされたと言います。2018年ごろ会社を退職し、個人事業を経て2020年に法人化。
巷にあふれる「西の方角に〇〇を置きなさい」「玄関に水槽を」といったにわか風水は、実は本質ではないそう。建物がいつ建ったのか、どんなエネルギーを持っているのかを複数の技法で緻密に計算する、まさに「環境心理学」であり「統計学」なのが、天野さんの風水なのです。
■ 「気が乱れている!」経営者が抱えるリアルな悩み
天野さんの元には、30代から60代まで、幅広い年代の中小企業経営者から直接相談が寄せられます。その業態は、幼稚園の運営企業、トラック運送会社、飲食事業のバックオフィス、全国展開する整体会社、税理士事務所、弁護士事務所、保険調査業務のオフィスなど、本当に多種多様です。
驚くのは、経営者たちが口にする相談内容のリアルさ。
•「社内の人間関係が悪くて、あいつが嫌い、こいつが嫌いと愚痴ばかり」
•「社員が働かない、さぼる。社内の気運が下がっている気がする」
•「コミュニケーションが悪くて売上が伸びない」
はじめから風水に頼ってこられるパターンもあれば、自社で色々な施策をやり尽くし、高いお金を払ってコンサルティング会社を入れた。それでも現場の空気が変わらなかった、として天野さんの元を訪れるパターンがあるそうです。
「場の乱れは気の乱れ」。天野さんのお仕事は、オフィスの移転やリフォームにおいて、経営者と施工業者の間に立ち、設計段階から図面に細かく指示を出していくスタイル。まさに「建築士」のスキルがあるからこそできる、唯一無二のアプローチです。
■ 売上3倍、20倍も!オフィスを変えた劇的ビフォーアフター
「環境を変えるだけで、そんなに会社の業績が変わるの?」と半信半疑の読者のみなさんのために、実際の驚くべき事例をいくつかご紹介しましょう!
事例①:老舗お茶屋さんの劇的変化(売上2倍!)
昔ながらの商店街にある、フルオープン(仕切りのない)な店舗での事例です。

全く違う雰囲気になりましたね!
天野さん:「風水において、まずは『気の入り口』をしっかりと決めることが重要です。さらに商売には『水』の流れがとても重要です。水槽やレジの配置、入り口を斜めにしたことも、徹底的に計算して設計しています。

図面を一部公開いただきました。綿密な設計がされていることがわかります。
オープンな方が入りやすいのでは?と思いがちですが、違うのですね。リフォームから3年経った今でも売上はなんと2倍をキープしているそうです!
事例②:住宅会社・榊販売事業(売上20倍・10倍!)
こちらは、解体事業がほぼ休眠状態だった、石川県中心の住宅会社の事例です。天野さんが図面を見て指示したのは、「座る席の配置」でした。
天野さん:「風水では、エネルギーの流れを変えるために『誰がどこに座るか』は非常に重要なポイントなんです。主たる人物、つまりこの事例でいえば営業成績のトップメンバーが座るべき席、そして何よりCEOが座るべき場所をピンポイントで指示しました。」

鑑定後、こちらの会社は震災の認定工務店に選ばれ、売上がなんと20倍に!さらに休眠していた解体事業も動き出し、その後今では以前の10倍を超える状態になりました。別事業の榊(さかき)販売も、神社庁からの指名が入るようになり、出荷が追いつかないほどの大繁盛となったそうです。 まさか、座る席にもランキングがあったとは、驚きですね。
事例③:アートフラワー・グリーンのレンタル事業(売上3倍!)
古くて使いにくかった社屋を、全面リフォームした事例です。
天野さんは図面を全方位チェックし、エリアごとの色の指定まで細かく鑑定。さらに、社長が最も気持ちよく仕事ができ、社員が仲良く一生懸命に働いてくれる位置へと社長室を配置しました。

結果、全国に支社を持つ大手企業との独占契約が決定!すべての支店からの受注が絶え間なく入るようになり、特にクリスマスシーズンは恐ろしいほどの受注量に。売上は3倍に跳ね上がりました。
事例④:退会者が多かったボクシングジム(入会者倍増・退会者激減!)買い
オフィスだけでなく、店舗やジムでも効果を発揮します。退会者が多くて困っていたあるボクシングジムでは、メインマットレスの入れ替えタイミングで相談がありました。
天野さんが鑑定したところ、その場所には「赤」のエネルギーが必要だと判明。そこで、マットの色を「赤」に変更したところ、わずか3ヶ月で入会者が倍近くになり、悩んでいた退会者も激減したのです!
■ 気になる疑問を直撃!オフィスの風水Q&A
ここからは、企業の担当者なら誰もが気になる疑問を、天野さんにぶつけてみました!
Q. フリーアドレスやリモートワークの企業でも、風水は意味がありますか?
天野さん:「もちろん意味はありますよ!フリーアドレスだからどこでもいいや、ではなく、オフィスの中で『ここ一番集中したい時に座るべき席』や『エネルギー値の高い席』を鑑定で見つけることができます。お客さまとどの席で商談すべきか、なども決まってきます。
ただ、今は自宅も仕事場になる時代ですから、住居の環境も大事。とにかく『長い時間滞在する場所』の気を整えることが最も大切なんですよね」
Q. ビルの一室なのですが、パッと見てわかる「簡単な開運アドバイス」ってありますか?
天野さん:「実は、私たちが使う中国伝統風水は色々な特殊な技法がいくつもあり、私は主に必要な6つの技法を掛け合わせた統計学を使い鑑定判断を出しています。実際に現場に行って方位を測り、建物の建築年や周辺環境情報を持ち帰って分析しないと、肝心な部分はわからないんです。ただ、モノを見てわかる範囲の簡単なこともなくはありません。例えば、オフィスの入り口の正面に大きな鏡がある場合。これはエネルギーを跳ね返してしまう作用があるので、今すぐ外してください!」
Q. オフィスの「周りの環境」も関係あるんですか?
天野さん:「大いに関係あります!以前、入り口のほうに向かって刺すように尖った建物が建っているオフィスがあり、低いエネルギーを変えようがないくらいのものでした。ほかにも、道路が『Yの字』に分かれている分岐点の間に建っているオフィスがありました。そこはエネルギーが駄々漏れだったんです。もともと低いエネルギーの場所を一生懸命上げようとしても限界があるので、私から『移転したほうがいいです』とアドバイスすることもあります」
Q. 相談するなら、ベストなタイミングは?
天野さん:「早い段階、本来ならビル選びから関わらせてもらえるのが一番いいです。新規でオフィスを作るのか、現状をベースにしての改修なのかでだいぶやれることが変わってきますし、料金ステップも変わります。」
【まとめ】風水という「キッカケ」から、自走できる会社へ
風水の威力、すごいですね。うちのオフィスもやってみたいな、と思った方も多いのではないでしょうか。
天野さんの元にやってくる企業の中には、藁にもすがる思いで相談に来られるケースも少なくないといいます。どの会社にも「社内を引っ張る強力な次世代リーダー」が存在して、すべてを快方に導いてくれるならこんなにいいことはありませんが……。むしろ、そうした人材がなかなか育たない、期待できないということが、多くの経営者を悩ませているという現実もありますよね。
それなら少し趣向を変えて、風水という「4000年の叡知」を借りて、強制的に場の空気や気運をガラリと変えてみる。それによって、停滞していた社内に「おや、なんだか最近働きやすくなったな」「会社の雰囲気がいいな」というポジティブな変化の芽(キッカケ)が生まれたなら。
そうなったら本当に大切なのは「変わった、その先」です。
風水の力で生まれた良い変化の芽を逃さず、次はその状況を自分たちの力で継続し、維持していけるようになること。社員一人ひとりが自発的に頑張れる会社へとステップアップしていくこと。これこそが、オフィスに風水を取り入れる本当の価値であり、目指すべきゴールなのだと感じます。
「風水」をオフィス構築に取り入れる、ぜひ新たな選択肢に加えてみてくださいね。
| Information | 株式会社KAIUN https://fu-sui168.com/
代表 天野 千恵里 一級建築士、風水師 インスタグラム https://www.instagram.com/chieri.amano/ お客様の声(YouTube) https://youtu.be/7RdFKHwozp8?si=rrcvSCic8PKAiph7 https://youtu.be/Xr2Fl_bjFRE?si=e0ZATgIwcceXdhhR https://youtu.be/CyKXugRjNlo |
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セッキ―
ライタープロフィール
2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。いつかはインタビューされる側になりたい!
セッキ―
ライタープロフィール
2014年入社、当社で初めてライターに挑戦。キャリアのスタートは銀行員、その後リクルートグループ、大手税理士法人、スポーツアパレルなど複数の事業会社で管理部門、企画部門、秘書などを経験しながらカルチャーショックのシャワーを浴びまくる。2度の高齢出産を経て復職し、現在家事・育児・リモートワークに奮闘する毎日。無類のコーヒー好きで趣味はハンドメイド。整理収納アドバイザー(準一級)、防災士。いつかはインタビューされる側になりたい!
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