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ライター:マーシー

2021.01.22

手元資金ゼロではじめるオフィスの環境整備~「Office “O” Three」(オフィス・オー・スリー)って何!?

新型コロナが世の中に広がる中、働き方も大きく変化している今。オフィスそのものの意味も様変わりしつつあり、オフィス運用の見直しに着手する企業も今後急増するのではと見られています。今回は、そうした企業にとって朗報となる大変興味深いサービスをご紹介します!

その名も、「Office “O” Three」(オフィス・オー・スリー)「”オ”フィス(O)の環境を、手元の資金ゼロ(O)で、良く(〇”マル”に)することができる」という、3つの”O”をコンセプトに開発されたサービスです。

オフィスの仲介から内装・レイアウト工事まで一気通貫で対応可能で、高いデザイン性が人気の株式会社フロンティアコンサルティング 日本商業不動産保証(以下日商保)が連携して生み出された新商品です。同サービスについて、フロンティアコンサルティングのSOI事業部(不動産仲介部門)・武子玄希様にお話をお伺いしました。

―Office “O” Threeのサービスの仕組みを簡単に教えてください

オフィスの移転やリニューアルを検討している企業様が、日商保のサービス「敷金半額くん」 を利用することで、ビルオーナーに預けている敷金を最大で「半額」返還してもらうことが可能となります。これは移転先に入居する際にこれから預ける敷金でも、いま入居中で預けている敷金でも可能です。

この返還された敷金を資金として、飛沫防止パネル、消毒液、サーモセンサーなど感染症対策に向けた設備導入や、リモートワークに伴うオフィススペースの見直しとして、ABWやフリーアドレスの導入、個人ブースの設置、会議室の分割、オンライン会議用の器材の導入などのオフィスレイアウト変更や環境整備を、フロンティアコンサルティングが実施します。手元資金がゼロで行うことができるオフィスの環境整備の提供、これが日商保とフロンティアコンサルティングの連携による「Office “O” Three」となります。

Office “O” Threeの概念図

―フロンティアコンサルティング社が関わる意義についてお聞かせください

まず、日商保の人気サービス「敷金半額くん」について簡単にご説明します。例えば、月額賃料100万円、敷金12か月分を預けるケースの場合、「敷金半額くん」を利用することで、預ける敷金は半額の600万円になります。その残りの600万円を、他の運転資金などに活用できるというサービスです。

「敷金半額くん」の概念図(日商保HPより引用)

この日商保のサービスをフロンティアコンサルティング(以下FC)との連携で、さらに深化させたのが、Office “O” Threeです。

FCは、オフィス物件の仲介から、内装・レイアウト・デザインまで全てこなせるオフィスコンサルティングカンパニーです。コロナの影響もあり働き方が大きく変わり、働く場の選択の仕方も様変わりしてきています。それに伴い、オフィス移転を考える選択肢も増えてきています。

そもそも、今いるオフィスを移転した方が良いのか、あるいは、一部を返還してそのまま入居し続けた方が良いのか。場合によっては、移転をせずに、既存スペースの一部を返し、残ったスペースを、コロナ時代に合わせた形でリニューアルする、という方が有効な場合もあります。

Office “O” Threeを活用することで、入居し続けながら新たなオフィス環境を構築することも可能になります。この点が当サービスの特徴です。 自社の財務諸表を分析した際に、移転した方が良いのであれば当社(FC)の仲介の出番。レイアウト変更が必要であれば内装部隊の出番となります。お客様にとっての最善の選択肢が何なのかというところのご相談に、当社が乗らせていただきます。

―なぜこのサービスが誕生したのでしょうか

従来、お客様からFCにお問い合わせが来るタイミングは、オフィスの移転が決まった状態がほとんどでした。時代背景が大きく変わった今、当社としては、その前段階から、プロジェクトに参画したいという思いがあります。オフィスの選択の仕方が大きく変わってきている。そのままの場所に残った方が良いのか、移転した方が良いのか、またはレイアウト変更をした方が良いのか。そこをお客様と一緒に、早期の段階でお話したい。そういう思いで、当サービスを立ち上げました。

―Office “O” Threeを活用する一番のメリットは

既存のオフィスに入居しながら半分のスペースを返還する。この場合に、一番大きなメリットが生じます。例えば、200坪のオフィスに入居していたとします。その半分の100坪を返す。

元々の敷金が3,000万円だったとします(坪あたり15万円の敷金)。オフィスを半分返すことで敷金が1,500万円になる。そこでOffice “O” Threeを活用することで、さらに半分の750万円が戻ってくる。キャッシュを戻し、新たに借り入れをせずに、既存オフィス(残ったスペース)のレイアウト変更に資金を充てることができる。さらにオフィスが半分になることで、月々のランニングのコストも下がり、かつ既存オフィスも新しくなる。これが理想の形、メリットが最大化するケースですね。

―オフィスを取り巻く環境・選択肢が大きく変わってきているとのこと。その点をもう少し詳しくお聞かせください

コロナ後のオフィスには、2つの目線があると思っています。「セーフティ目線」「ユーザビリティ目線」です。

「セーフティ目線」は、文字通り、安全性を考慮する発想です。机の間隔を180から200センチ程にして十分なソーシャルディスタンスを確保する。アクリルパネルを置く。島形対向デスク配置から、対面を避ける千鳥格子配置に変更する。通路を一方通行にする。タイルカーペットのゾーニングで立ち位置を視覚で認識して近くに寄らないようにする。こうした、非接触型のオフィスに変換させる一連の動きです。これは昨年あたまから、新型コロナの影響が拡大する中で急速に広がってきたトレンドです。

一方で、「ユーザビリティ目線」とは、コロナ後のオフィスの使い勝手を考慮する発想です。感染予防を重視することは当然で、社員の安心安全はもちろん最重要です。ですが、極端に言えば、安心安全といって売上がゼロだと、会社そのものがなくなってしまう。売り上げを作るために、働き方・オフィスのあり方をより効率的にするにはどうすれば良いのか。1人用のブースをたくさん作るとか、レイアウト全体を見直し、業務の後押しができる環境を構築するなどの対策の必要性が高まっています。動きが速い企業は、セーフティ目線を踏まえつつ、ユーザビリティ目線にすでに入ってきています

今回の2度目の緊急事態宣言を受け、テレワークがさらに急速に広まることが予想されます。たまに来るオフィスだからこそできることの模索、会社に来なければできない議論や文化の醸成をいかに行うか、などの検討が活発になりつつあります。そうした前向きなチャレンジがさらに加速すると感じています。先ほどの敷金の例で言うと、戻ってくる750万円を有効活用して、企業が成し得たいことを実現する。その夢を買うきっかけ作りを、日商保と当社が連携してお手伝いさせていただけたらと考えています。

―最後に、FC社が提唱する、ニューノーマル時代のオフィスについて教えてください

下記の図にあるとおり、テレワークが急速に広まる今、「オフィスに来る」目的をより明確にする必要があります。そのためには、目的の優先順位付けが重要です。来客・商談や社内外のミーティングなどは、「オフィスに来る」目的の中でも特に優先度が高い項目です。一方で、集中したり、調べものが出来る、というニーズも、丁寧に拾いあげる必要があります。

つまり「オフィスに来る」という選択肢が、働く社員・従業員にとっての社内外のコミュニケーションを促し、テレワーク・自宅作業では生まれない交流の促進・生産性の向上をもたらすものである必要があるのです。そうした魅力溢れる仕事の場を構築してゆくことが求められる。それがニューノーマル時代のオフィス構築に必要な目線となります。以下、FC社が手掛けるオフィスの面積削減プランの資料をご案内しますので、ご参考になさってください。

        *       *       *

コロナとともに生きる時代に突入し、いよいよニューノーマルの世界観が現実化してきました。オフィス構築における「セーフティ目線」と「ユーザビリティ目線」という2つの切り口は、大変興味深いお話でした。Office “O” Threeを活用することで、次の打ち手を模索する一助となるのではないでしょうか。ご関心をお持ちの方は、この機会にお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

フロンティアコンサルティングが考えるNew Officeとは

Case 1

Proposal Point

Case 2

Proposal Point

INFORMATIONOffice(オフィス) “O(オー)” Three(スリー)・プレスリリース

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株式会社フロンティアコンサルティング
株式会社日本商業不動産保証
お問い合わせ
【サービスに関するお問い合わせ】
・株式会社フロンティアコンサルティング SOI事業部(担当:武子) TEL 03-3516-7800
・株式会社日本商業不動産保証
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・株式会社フロンティアコンサルティング 社長室(担当:伊藤・坂) TEL 03-3516-6400
マーシー

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ライタープロフィール

2019年入社。金融・不動産・製薬などで総務業務に長年従事。オフィス好きが高じて、プライベートでも独自のオフィスツアーを企画するなど、オフィス訪問がライフワークとなっている。週末などに非営利分野の活動も精力的にこなしている。強くないのにお酒好き(焼酎派)。

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