2017.09.27
求人広告と人材紹介の2つの事業を軸に、革新的サービスを次々と展開し、求職者・求人企業の双方に利便性の高いサービスを提供しているディップ株式会社。
設立20周年を迎え、新たな経営目標を掲げ、その実現のために「個々の創造性を高め、コミュニケーションの活性化によって、個々の可能性を最大化させる空間づくり」をするということでオフィス移転をされたと聞き、これはいかねばとご訪問してきました!
オフィスコンセプトは、
新たな夢(dream)の実現のため、 更なるアイデア(idea)・情熱(passion)を掻き立てる、「日本一コミュニケーションが取りやすい」 オフィス空間とのこと。どんなオフィスになっているのか楽しみです!
受付は開放的なオープンスペース。
受付の反対側には、ディップの想いを表現したサインがデザインされています。床に反射した文字がかっこいい!
床の方を見ると、透明な床の下にPC本体や部品などが敷き詰められていました。
これは、今までディップが使っていたPCやガラケーなどの廃棄品。PCやガラケーが化石となる時代を乗り越えてディップは「更なる未来を切り開いていく」という意味を込めています。ちなみに、全体でガラケーは3台設置されているとのことですが、仲良く並んだ2台は発見。後の1台は見つけらず。
訪問された方はぜひチャレンジを!
窓側に歩いていくと、奥にミーティングスペースらしきところを発見。
通していただいたのはオープンミーティングと会議室があるエリア。
座面・背面・天井面に防音素材を使っており、あまり隣の声が気にならないようになっています。
何よりも景観!ここは31階!!こんな景色のいい場所で打ち合わせができるなんて幸せですね。
窓際に沿って、東京の景色が一望できるようなスペースもあります。
こちらの一角にもディップの想いが込められているスペースがありました。
会議室エリアは、色々な形・サイズの会議室が並び、用途に応じて選ぶことができます。
ここからは先は少しグレードが上がりそうな。。。通路が鳥居の中を通っていくようなデザインになっています。
まず、案内されたのは「Board Room」。
U字型のテーブル!4面マルチモニターが設置されている部屋とのこと。
こちらは応接室ですね。
まだまだ部屋はありそうですが、全部見ていると会議室だけで時間が終わりそうなので執務エリアへ向かいます。。。。途中に見つけた部屋がこちら。
ここで整体の施術を受けることができます。
施術時間は満員御礼が続いているとのこと。私も受けてみたい!
執務エリアは一部フリーアドレスを採用。対象者は個人用ロッカーに荷物を入れて帰ります。
対象者には各自に個人用ロッカーに入る専用BOXが貸与され、こちらを持って自分の仕事に適した場所に移動しています。
オフィスの中には働き方の選択肢が多数! どこに何があるかがわかるように様々な場所にピクトグラムの案内があり、迷うことなく便利です。
まずは、スタンディングで打ち合わせができる「Talk Stand」。
モニタを見ながら打ち合わせができます。
反対側はホワイトボード仕様!
こちらは「ブレストBox」
大人数のプレゼンにも対応できる「Pitch Square Mini」。
miniがあるということは、普通の大きさのものもあります。
「Pitch Square」。
30名くらいが打ち合わせに参加できそうなスペースです。
ここは「オープンテーブル」。
ディップには沢山の支社がありますが、本社に出社した人が気兼ねなく利用できるようなスペース。
執務エリアの中央にあるので、疎外感もなく、他の拠点の社員とのコミュニケーションが取れそうです。ここにいてもいいという安心感がある場所ですね。
ん、奥に何かランプがついているスペースを発見!
ここは「こもルーム」という場所。
個人の作業には持って来いの場所です。
照明をつけると頭上のランプも光り、利用状況が確認できるという仕掛け。
なるほど、回り込まずに利用状況がわかるのはいいですね。
この複合機が置いている場所は「マッチ箱」。
偶発的なコミュニケーションを促進するために、クローク・複合機スペース・MTGデスク兼ごみステーションなどの複数の機能を備えています。
人が自然と集まる場になっており、”ごみニケーション”なるワードも生まれているのだとか。
美観を保つために、ごみ箱はテーブルに組み込まれていますが、どこにどのごみを捨てるのかもピクトサインで表示されており、わかりやすくなっています。
結構、オフィスを満喫したなと思っていましたがまだあります。
こちらは「dip cafe」。
ソロワークもできれば、ランチを食べながら仲間と語り合う。そんなスペースになっています。
窓から見える東京タワー。夜になるときれいだろうな!!
「dip cafe」にはちゃんと利用ルールBOOKがあり、その範囲であればいろいろなことができるスペースになっています。
働き方や打ち合わせ内容に合わせて空間を選ぶことができる快適さ。個人デスクのすぐ近くにコミュニケーションを取ることができるスペースを取ることにより、会議室までの移動時間の短縮、コミュニケーションの頻度の増加を図ることの大切さを見せていただいて気がします。
さすが「日本一コミュニケーションが取りやすい」 オフィスを目指しただけのことはあります。
そんなことを考えながら、オフィスを後にしようとしていると、
通路に冷蔵庫!そこには何やら張り紙が。。。
猛暑日には無料で飲み物を提供しているのだとか。
今年は涼しかったので、あまり提供する機会は少なかったかもしれませんね(笑)。
ただ、猛暑日であってもなくても「今日は無料で飲める(飲めない)日だね」ということで、社員同士の会話も広がりそうですね。
今回、盛りだくさんの施策が入ったオフィスを見せていただき、ディップさんありがとうございます!
infomation | *従業員数:460人 *規模:950坪 *PM:株式会社ディー・サイン *コンセプト立案、空間デザイン:株式会社ドラフト |
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