2015.02.23
オフィスがシーンとし過ぎて、ついヒソヒソ声で話しちゃうこと、ありませんか?筆者も取材のとき、静まりかえっている個室に二人きり、ということがよくあるのですが、そんなときは外を通る車の音にさえ助けられることがあります。
あなたのオフィスは、シーンとしていませんか?
今日は、音楽放送大手の株式会社USENが提供する、「Sound Design for OFFICE」(以下、SDO)をご紹介します!
サービスを始めてちょうど2周年。今では延べ5,000件を超えるお問い合わせがあるとのこと、オフィス環境の健全化に関心が高まっているのがわかりますね!
サウンドデザインコンサルタントの森角(もりずみ)さんからお話を伺いました。
「50周年の節目に、音楽でオフィスを活性化できるような、社会貢献的なサービスを立ち上げたい、ということでスタートしました。厚労省による『ストレスチェック制度の義務化』が昨年6月に可決されて以来、お問い合わせもどんどん増えています。実際、BGMによって脳と身体の疲れが取れ、ストレス軽減につながるという研究結果も出ていますので、オフィス環境改善につながる良い手段として、ぜひ取り入れていただきたいですね。」
もともとはヒーリング部門の選曲の仕事を長くされていた森角さん。サウンドデザインに対する想いは格別です。
「”音”は一つの空間の要素。単なる普通の音楽放送ではなく、”音”を意図的に取り入れることによって、その場所その場所の生活が豊かになったらいいなと思っています。」
■「基本の75チャンネル」+「セレクト10チャンネル」
既存チャンネルとオリジナルの楽曲を備えたオフィス向け専用チャンネルの中から、「集中力向上」「リラックス」「リフレッシュ」「気づき」の4つにカテゴライズされた「基本の75チャンネル」。
それに加え、特別にセレクトされた10チャンネルがパッケージになった3種類の「セレクト10チャンネル」を一つ選ぶことができます♪
■オリジナルのオフィス専用チャンネル
音楽療法の研究者とアーティストがコラボして作られた楽曲だそう。
「集中力がアップすると言われるモーツァルトの曲の要素がたっぷり盛り込まれている、100%オリジナル楽曲なんですよ!」(森角さん)
■【ノー残業デー】アナウンスも?
「気づき」カテゴリーではなんと、あの有名な声優さんが声を担当した【ノー残業デー】アナウンスや、ラジオ体操、バースデーソングが流れるチャンネルもあるんですって!
チャンネルの切り替えはスイッチ一つでいつでもできますが、
「どんなタイミングでどんな音楽を流せばいいか、わからない…」
「忙しくて気づいたら一日中同じ音楽が流れてる…」
とお困りの方。
初めに一日のプログラムを時間で設定してしまえば楽チンです♪
USENの”BGMコーディネーター”が、オフィスのコンセプトや環境に合わせてオリジナルプログラムをコーディネートしてくれる有料のサービスもありますよ^^
■導入した企業から喜びの声
これまでの導入事例から、様々な効果があることがわかります。
*オープンな来客エリアでマスキング効果になった
*週に2回の「ノー残業デー」アナウンスで社員にも意識が根付いてきた
*入りづらい雰囲気だった部署が、気軽に入って相談事をしやすくなった
*普段は別のフロアで働いているスタッフが、わざわざ(SDO導入している)ラウンジスペースまで降りて来て仕事するようになった
なるほどー、いいことばかりですね!
この機会に、シーンとしたオフィスからはサヨナラしましょう!
■個人向けにはスマホ版を
個人向けには、スマホでUSENのアプリもあるんですって。ノマドワーカーさんなどは、まずはここからスタートしてもよさそうですね♪
ありがとうございました。
「Sound Design for OFFICE」
http://sound-design.usen.com/
株式会社USEN
http://www.usen.com/index.html
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