オフィスの広場として最も多い実績は、
オフィス移転プロジェクトにおけるソムリエサービスです。
プロジェクトを進めるための全体計画を描くところから具体的な設計業務に入るところまで、プロジェクトを軌道に乗せるまでの段階をサポートします。プロジェクトの特性に合わせて最適な発注先〔サービサー〕を複数の候補企業から選定するコンペ代行が重宝されています。(報酬:20万円~)
Project 1
株式会社Mobility Technologies(現 GO株式会社)
写真右下:代表取締役会長 川鍋氏
Project 2
株式会社影山鉄工所
写真左:代表取締役社長/影山氏
Project 3
株式会社すずまる
写真:代表取締役社長/広畑哲也氏
Case 1
オフィス移転PJの開始時期や全体計画を相談したい
まず始めに、移転する場合を想定し、プロジェクトを開始するベストなタイミングを示したロードマップとコストシミュレーションを作成し、全体のイメージを掴んでいただきました。やがて時期が来て移転が確定すると、新オフィス構築にあたり、ビルのグレードやオフィスデザインなど、複数パターンでのコストの違いを共有させていただきました。これで、月ごとに発生する費用を大枠で掴むことができ、大いに役立ったようです。
次に入居先の選定。「第一候補のビルは、オーナーと直接やり取りするも、回答がなかなか来ない」とのことで調査すると、近くの再開発が影響していることが判明。ロードマップをもとに回答を待つ期限を決め、第二候補もあげておくようアドバイス。また、手数料がかからない仲介会社を紹介し、少しでも移転プロジェクトのコストをおさえられるようサポートしました。
物件が決定し、オフィス構築を依頼するパートナー選定のフェーズへ。コンペのやり方や選定のコツなどをレクチャーしつつ、RFP(要件定義書)を代行作成。コンペ運営をサポートしました。コンペに際して、お客様から既存のサービサー2社をノミネートされたものの、入居先のビルのグレードや工事区分、規模などから鑑みて、フィットしない会社であると判断し、当社が追加で3社を推薦しました。オリエンテーションを経て、既存のサービサー2社はプレゼン直前に辞退され、当社が紹介した3社でコンペを開催し、無事、一緒に移転を並走してもらう1社を決めていただくことができました。
Case 2
一棟借りビルのメンテナンスの最適化を相談したい
まず、当時オフィスおよび倉庫の構築を依頼していたA社の業務内容をチェック。すると、オフィスの「設計施工」は得意ですが、「設備の修繕やメンテナンス」は通常業務から外れており、依頼先として不向きの会社と判明。全国展開していてそこそこ有名なサービサーなら安心、と思いがちですが、その会社それぞれで得手不得手な分野は違うものです。
そこで、全国チェーンのコンビニストア構築などを手掛ける設備工事に強いB社を紹介させていただき、スピード・コストの両面でご満足いただける体制を整えることができました。そしてその後、今後新しい拠点を開設する際の、「買取センターのデザイン統一化」のサポートもさせていただきました。
Case 3
現サービサーの継続利用が適正かどうかを知りたい
まずは、地方の構築までをサポートできるB社とC社に依頼をして、直近で構築された店舗の資料を基に、概算コストの算出を依頼。結果としては、A社のコストが一番安いことがわかりました。常に同時に複数店舗の構築が行われていることもあり、その分、ボリュームディスカウントができていたようです。
コストダウンにはつながりませんでしたが、今後もA社に安心して依頼できること、また今後拡大ペースが上がりA社だけでは対応できなくなった場合の相談先として、B社が候補に挙がったことはお客様にとってプラスになったと思います。
オフィスのソムリエが、お客さまのニーズとサービサー(発注先候補業者)とをマッチングします。オフィス移転など大掛かりなプロジェクトに関わらず、日常的な些細な課題や悩みについても、ご相談ください。その解決策を模索し、その解決に力を貸してくれるサービサーをご案内します。
オフィスの日常運営におけるニーズやオフィスの構築・移転・改修に関するご相談、お問い合わせに、経験豊富なスタッフがお答えいたします。お問い合わせ・資料請求はお気軽にどうぞ。