そのイス、なにでできてる？～エコチェア特集～

あなたのオフィスでは、SDGsを意識した取り組みをしていますか？
今号はエコ、サスティナブルをテーマにしたオフィスチェアを一挙ご紹介！

オフィスにドドンと大量納入できるオフィスチェアで、「SDGs取り組みレベル」をUPしちゃいましょう！

■もみ殻から生まれたオリカチェア
製造：イトーキ

従来廃棄処分されていたお米のもみ殻を再利用した樹脂を背と座に採用しているオリカチェア。このいかにも自然素材の柔らかなトーンが心をくすぐります。

張地は、製造過程で出る”布の端切れ”を混ぜて織ったリサイクルもの。

優しい色合いが空間になじみますね。

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■家庭プラゴミから生まれたN02リサイクルチェア

デザイン：NENDO
メーカー：Fritz Hansen

材質は、日常的に家庭から出るプラスチックをリサイクルして作られた、サーキュラープラスチックなるもの。

「このデザインは、デザイナーのワークテーブル上にあった紙のシンプルな折り目にインスピレーションを得ているそうです
たった1本の線ですが、この折り目はデザイン上不可欠なだけではなく、座る人の背中の上下を支える機能性の要でもあります」（ARIA公式サイトより引用）

カラーが豊富で、しかもキャスター付きの脚も選べるのは嬉しい。スタッキングできるのもありがたい。

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■海洋プラゴミから生まれたVIGOR-OBP（ヴィガー-OBP）

メーカー：アイリスチトセ

アジア地域で沿岸50kmから回収した海洋プラスチックゴミを選別→洗浄→粉砕→リペレット化。その再生素材を使い、国内オフィスメーカーとして アイリスチトセが初めて事業化、製品化に成功したそうです。まさに、このイス1脚で、海洋プラゴミ2.35kgを減らすことができるって！作れば作るほどゴミが減るんですね。

2023年の発売以来好評を博しており、シリーズも拡充しています。また、同年7月には、この「OBPシリーズ」において、海洋プラスチック再生樹脂の使用が累計5tを達成したとのこと！まさに海をきれいにするイスですね！

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■プラスチック比率世界最小レベルのサーキュラーエコチェアシリーズ

製造：オフィスバスターズ（監修：NAIKI）

プラスチック比率を世界最小レベルの10％程度に抑えた、「脱プラスチックチェア」！（一般のオフィスチェアは30～40％と言われています）お手頃なお値段も魅力ですね♪
特徴としては、製品に使われている素材の約90%が再利用もしくは再生利用可能。

また、座面・背面の張地にはPETボトルなどからつくられた再生ポリエステル生地を100%採用。利用後は不織布や車の内装材などに再生利用されます。メタル部分が多くスタイリッシュでデザイン性も◎！座面・背面は傷んできたら交換可能だし、背面はお洗濯もできちゃう！長く使ってくださいね。

いかがでしょうか。
新年度を迎えるにあたり、レイアウト変更、増席などをご検討の場合は今回ご紹介したエコチェアもぜひ視野に入れてみてくださいね。