ホタメット―ホタテの貝殻からできた環境にやさしいヘルメット

自転車乗車時にヘルメットの着用が努力義務になってからしばらくが経ちましたが、気づけば防災週間（8/30～9/5）に突入しております！ みなさま、ヘルメットはお持ちですか？

オフィスにはヘルメットが常備されているかもしれませんが、自宅の準備はしていない、そんな人も多いのでは？

収納に便利なたためるヘルメット、見た目がキャップのようなファッション性の高いヘルメットなど、いろんなものが出回っていますが、今回紹介するのは、見た目も素材もホタテちゃん♪、地球環境に優しいヘルメットです。

さあこのフォルムが美しいヘルメット、名前から想像できる通り、ホタテが関係しているんですよね。

北海道猿払村では、年間4万トンものホタテ貝殻が廃棄されているのだとか。これをなんとか活用できないかと開発されたのがこのホタメットなんです。 素材はホタテの廃棄貝殻のほか、廃棄プラスチックでオールゴミ由来の「カラスチック®」となっています。

驚くのがこのホタメット、一般的なヘルメットよりも強度が30％も大きいのです。

「カラスチック®」の特徴について

・新品のプラスチックを 100%利用するのと比較して、最大約36％のCO2削減に寄与 ・石灰岩由来のエコプラスチックと比較して、約20%のCO2 削減に寄与 ・ホタテ貝殻をプラスチックに混ぜ込むことで、強度（曲げ弾性率）が約33%向上
さらに、廃棄物を活用したリサイクル素材のため、生産されればされるほど環境問題解決に貢献できるというわけですね！

嬉しいカラーバリエーションは、
CORAL WHITE（白）
SAND CREAM（ベージュ）
DEEP BLACK（黒）
OCEAN BLUE（青）
SUNSET PINK（ピンク）といった海にまつわる計 5 つのカラーを展開。

オフィスに在宅に、防災用としていかがですか？＾＾