2016.10.18
2016年1月に、クラウド電子カルテ「Clipla」のリリースを開始した
クリニカル・プラットフォーム株式会社。
2016年7月にオフィスを移転をしたということでお邪魔させていただきました。
エレベーターを降りると、すぐに受付。
ギリギリ働いている方の顔が見えない、程よい高さの暖簾が執務エリアと受付を隔てています。
暖簾は簡単に取り外しができるようになっているので、場合によっては取り外したり、より長い暖簾を設置することによって中が見える範囲を調整できるようです。
まずは、ご挨拶ということで受付右側にある会議室に通していただきます。
おっと、ここにも暖簾。
否が応にも目に入るヤギ。
ヤギが描かれているのはなぜですか?と聞いたら、待ってましたとばかりに回答が返ってきました。
クリニカル・プラットフォームさんは、クラウド電子カルテ「Clipla(クリプラ)」を提供している会社。
日本にはクリニックは10万件あるとのことですが、紙のカルテのままで運用している所が多く、電子カルテの率は普及率は30%とのことです。
北欧は100%、アメリカでも70%は電子カルテになっていることを考えると、日本にはまだまだ伸びる余地がありそうですね。
そんな中、電子カルテを扱いやすく安価で提供を始めたクリニカル・プラットフォームさんですが、紙を食べて、紙カルテから電子カルテに置き換えるという思いを込めて、ヤギがマスコットキャラクターになっているとのことです。
会議室でご挨拶をして、さっそく執務エリアを拝見。
ん?、先ほど入り口からちらっと見えたレイアウトが違う気が。。。
挨拶をしている間にレイアウトがガラッと変わりました。
会社がサービスを開始して間もないということもあり、今後の人員計画も流動的。だったら、全ての什器をフレキシブルに動かせるようにして、来ている人数に合わせたレイアウトにしているようです。
また、什器は常に最適な形に変わるため、整理整頓が徹底され、ペーパーレスが進み、机の上は常に整理がされている状態になっているとのこと。
なるほど、、、でも、本日オフィスにいるのは3名。
「まだ本格的にフレキシブルに動かす運用を開始するのは先ですね?」とお聞きしたら、クリニカル・プラットフォームさんは「リモートワーク」の制度をいれており、月曜日と火曜日は全員集合。水曜日から金曜日は「リモートワーク」でオフィスに来なくてもよいという働き方を取り入れていました。
月曜日・火曜日は人でいっぱいになり、写真で見えている900mm角のデスクに向かい合わせで座っているようです。
※ちなみに、お伺いした日は水曜日でした。
また、パラレルキャリアも推奨しており、副業もOK。
外の環境でも働くことによって、成長できる機会を増やし、多様性を持つ人材に育てたり、採用できたりするのだとか。
ただ、顔を合わせることはコミュニケーション上、大事であるということで、完全フリーな「リモートワーク」ではなく、月曜日と火曜日はオフィスに来るようにしているとのことです。
オフィスには、椅子もいろいろな種類があり、気分と体調に合わせて選ぶことができます。
窓側にはコンセントレーションブースを設置。
席の間にあるパネルはもちろん
簡単に取り外しができます。
不要時にはパネルを取り外すことで、お互いのコミュニケーションが取れるようになっているのですが、天板も板をワゴンの上に置いただけという簡易仕様。
安全面は大丈夫かと思いましたが、思いのほかしっかりしていました。
執務エリアには、エアロバイクも置いてあり、気分転換もできそうです。
ベンチタイプの椅子は窓際に動かせば、窓際の棚をデスクとして利用できるようにもなります。
窓際には、ちょっとした休憩スペースも設置。
柱で少し目隠し状態になっているので、安心してくつろげます。
それにしてもすべての什器が簡単に動きます。
スタートアップの会社にとっては、見本となる作りなのかも知れないですね。
きっと、次来た時にはまたレイアウトが変わっているんだろうな。と思いながら、オフィスを後にしようとすると、
勝手に命名、ナッツマシーン(?)が目に入りました。
ガチャガチャみたいに回すとナッツが少しずつ出て来てくれます。
社員はタダで食べられるとのことです。
ナッツは健康に良いと聞きますし、さすが、健康に関しての製品を取り扱う会社ですね。
このマシン、、、欲しい。
Information | クリニカル・プラットフォーム株式会社
*従業員数:10名 *規模:42.4坪 *設計/施工:株式会社ツーピース |
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