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オフィスに関わるあんな人こんな人、ご紹介します!

2016.02.01

梅津祐里:ガイアックス/総務部
「三度の育休。会社と仲間が背中を押してくれました」

昨年11月に上場10周年を迎えた株式会社ガイアックス、その本社社員約130名(グループ全体約600名)を支える総務のリーダー梅津氏は、なんとお子さん4人のワーキングマザー。自らが会社で初の育休取得者となり、後輩女性たちの良き事例となっています。三度の育休を取得し会社への愛は深まるばかり、まだまだ梅津氏のパワーは衰えません。

復職しやすいその風土、「やりたいことができたならうちでやれば?」という柔軟な姿勢、働きがいのある会社ランキングでも毎年のように名を連ねる株式会社ガイアックスの“いい会社オーラ”は一体どこから来るのか?たっぷり伺いました!

―ガイアックスへ入社されるまでのご経歴について教えてください。

結婚を機にアルバイトで入社した企業で総務を担当しました。定時出勤、すべてが決められた枠の中でただ担当している部分だけをこなす仕事でした。4年経ち、友人が立ち上げた会社へ転職し状況は一転。管理部とは名ばかりで、部署など関係なくいろいろやらなければならないマルチな業務。でも私にとってはこちらのほうがやりがいをもって取り組める!と初めて仕事への魅力を感じたんです。

2年が経った頃、今後のスキルアップや将来性を考えて、正社員登用のある転職を検討し当社を受けました。面接した当時の役員と労務の女性の雰囲気や人柄が印象的で、入社したい気持ちを強くしていましたが、先にアルバイトの方が決まってしまい一度は落とされたんです。が、そのなんと2か月後に「今何してますか?」と連絡をいただいたときは感動でした。もちろん即決入社です!

―よかったですね、他に決まってなくて!そんなに行きたい気持ちが強かったのはなぜですか?

成長企業であったこと、事業内容はもちろん、仕事内容もマルチでやりがいをもって働けること、そして何より面接した時の印象です。この人の下で働きたいと思いました。入ってみたらやはり面白かったです。決められたフローもない、やりたいと言えばやらせてもらえる、そんな状況でした。

―そんなやる気に満ち溢れているときにご懐妊されたのですね。

はい、すぐに妊娠が発覚、育休取得に必要な期間の在籍もしていないため、辞めようと思いました。当時はまだ100人にも満たない企業でしたし、育休というと周囲に迷惑になる、と重いイメージがありました。が、そこで当時の面接時の二人が「規定を変えるから辞めなくていい、第一例目の産休育休取得者として事例になってほしい」と言ってくださったんです。

―それで取得する決心をされたのですね。

はい。その時は10カ月ほどで復職しました。業務に関しては、責任のある仕事は子供に何かあった時に迷惑がかかるので、役員と相談して進めました。当時は労務が手薄だったため、「やってみれば?」と軽いノリで決まりましたが、初めての業務でしかも何もベースがなかったので、毎日遅くまでエクセルを作り込んだり、給与計算を勉強したり、資格にも挑戦しました。かなり大変でしたがとても貴重な経験になりました。

―育児しながらでは大変だったでしょうね。次のご妊娠のときまでには育休取得事例も増えていたのでしょうか?

そうですね、平均年齢が上がってきたこともあり増えていました。アドバイスを求められたりもしましたね。

二度目のときは4カ月ほどで復職。総務部もひっ迫していて是非戻ってほしい、という感じでした。ですがそのタイミングで大きく体制が変わったんです。労務が総務部から切り離され私は総務に注力することに。労務をやるつもりで戻ったので葛藤はありました。雑用みたいなイメージがありましたし…でも、総務ってすごく範囲が広い!やろうと思えば何でもできるのでは?と考えを改め、やりたかった福祉やメンタルヘルスにも目を向けるように。ここから総務専任担当になりました。

―そしてまた一年後に三度目のご懐妊。2014年6月に双子をご出産されたのですね。

はい。このときはものすごく悩みました。退職して産むか、産むのを止めるか…でも、母として産まない選択はできなかったんです。もちろん申し訳ない気持ちでいっぱいでしたし、人の目も気になりましたが、応援してくれる人が一人でもいるなら頑張ろう、と。いろんな意見があるのは当然、気にしていても仕方ない、自分に何ができるか、どうしたらみんなのためになれるか、このときが一番考えました。そしたら気持ちが吹っ切れたんですね、それまでは変な遠慮がありましたが、逆に頑張ることが会社への恩返しになる、これからの人に事例になれるように頑張ろう、と思い直しました。

このときも会社が背中を押してくれました。「また戻って来てね」と言われ、「行ってきます!」と言えました。

―「行ってきます」・・・素敵な会社ですね。

このときの育休はしっかりとらせていただき、2015年4月に復職して、現在に至ります。過去二回のときはタイミングが合えば早く戻ってほしいという状況でしたが、体制も変わり、無理をせずしっかり休んで戻ってほしい、という雰囲気に変わりました。復職後は同じく総務部に配属になりましたので復帰しやすかったですね。

―毎回、会社の状況も変化していたのですね。

そうですね。復職時のパターンは毎回違いますが、社員への思いやりによって育休がとりやすいというのはずっと変わりません。変わった点と言えば、「ワークライフバランス推進室」という産休や育休に対するケアに取り組むチームが立ち上がったのです。それも部署がそれぞれ違う女性4名の有志によるものです。

例えば復帰前の面談や給与の話、手当がいつ入るかなど、決まりのないことがたくさんありました。管理部と接点の少ない各部署の人たちにとってはなかなか質問しづらい状況。それらをケアすべく意見をまとめて経営会議に諮ったり、ウェルカムランチを実施したりなど、彼女らの積極的な活動によってベースが整ってきたんです。

―有志でやっているというのが素晴らしいですね。「働きがいのある会社」に選ばれるのもそのあたりに秘訣があるのでしょうか。

1つ言えるのは、事業部ごとの独立採算制を敷いており、トップダウンでなく事業部それぞれに任せるという風土が根底にあります。それが影響しているのかも知れませんね。管理部の役員も社長の上田も、若手や現場のみんなの意見を聞こうという姿勢がもともとあります。経営会議などの議事録が社員に開示されているのも面白いなと思っています。オープンでフラットなのは昔からですが、ここまでの規模になってからも続くのは誇らしい点ですね。

―梅津さんがいつも大事にしていることを教えてください。

常に業務の見直しをする、とりあえずやってみる、の二つです。会社は流動的、いつまでも同じことを続けるのがいいとは限りません。お水ひとつにしても価格やブランドを見直す、また、新しいことに取り組むときは、正解はやってみないとわかりません。とりあえずやってみるチャレンジ精神を大事にしています。

―これからやっていきたいことはありますか?

復帰して1年経たないのにもうやりたいことが盛りだくさんです(笑)。一番は、メンタルヘルスや福祉関連ですね。今は育児が結構注目されていますが今後は介護のほうが問題になってくるので、会社として何らかのバックアップをしていきたいと思っています。

また、昨年12月から障がい者の方を雇ってマッサージを取り入れることになりました。制度作りや運用面では大変なこともありますが、これが実現できると障がい者雇用の課題もクリアできるだけでなく、自分がやりたかった福祉の分野にも挑戦できます。

弊社は、「やりたいことがあるなら、うちでやればいいじゃん」という風土があります。実際、カフェを経営したい夢を持った社員が、手作りのランチをデリバリーして食堂を開いていますし、私自身も、やりたかった福祉の分野をこうして社内で挑戦していくことができています。やりたいことを見つけた度に転職するのでなく、うちの会社でやることをまず考える。そんな会社で働けていることを幸せに思いますね。

―なかなかできない発想ですよね!素晴らしいお話を聴かせていただきました。これからもご活躍を期待しています!今日はありがとうございました。

プロフィール梅津 祐里(うめつ・ゆり)
株式会社ガイアックス 総務部


2社で総務を経験後、2008年ガイアックスに入社。2009年会社として初の産休・育休を取得し10カ月後復職、労務に従事。2011年二度目、2014年三度目の産休・育休を取得し2015年6月総務部に復職し現在に至る。常に業務の見直しを図り、新しい分野への挑戦を厭わない。1女3男の母。
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