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気になるこの人!
オフィスに関わるあんな人こんな人、ご紹介します!

2015.08.24

中山知子:博報堂アイ・スタジオ/経営企画部 副部長
「“仕事を楽しむ”ための環境づくり」

採用業務の魅力を「会社を作っている感覚を味わえる」と語る博報堂アイ・スタジオの中山さん。現在経営企画部の副部長を務めていますが、その業務範囲は採用、研修などの人事業務に収まることなく、広報、総務、経理と幅広いんですが・・・えっ、ラジオのパーソナリティも!?

「仕事楽しんでる?」が彼女の口ぐせだと言われるほど、毎日の仕事を思い切り楽しんでいる姿は、上司からも認められるほど。そんな姿勢が、いつしか会社全体に広まりますように・・・

今回は、強い気持ちで臨む採用業務や職場環境プロジェクトについて、たっぷりお話を伺いました!

―中山さんは今までずっと人事畑なんでしょうか?

はい、ここは3社目で9年目になりますが、以前からずっと人事を担当しています。特に目指していたというわけではないのですが、採用面接を受けていると当然ながら人事の方との接点が多くなりますよね。それで採用の仕事が面白そうだなと思ったのがきっかけです。1社目、2社目ではなかなか採用部門をやれる機会がありませんでした。2007年に現職へ転職し、やっと希望がかないました。

―採用業務の魅力はどのあたりでしょうか?

「会社を作っていける感覚」というのでしょうか。自分が採用に携わった人が、いかに活躍していくか、この会社の核となっていくのか、という点で経営にかなり直結していると感じています。特に新卒から関わった社員は、育っていく環境を自分の目で確認できるので面白いですね。

―新卒採用としての取り組みでオフィスツアーをやったそうですね。

はい、「PLAY OFFICE TOUR」です。 昨年移転してオフィスを楽しめる環境になったので、今年は、オフィスや仕事を楽しみ世界をも楽しませよう!ということで、「PLAY OFFICE, PLAY WORLD」というコンセプトになりました。

                ※「気になるオフィス!」記事はこちら

会社説明会を単に2時間、一方的に話すだけでは本当に会社のことを理解してもらえてないのではないかと考え、せっかくなのでオフィスを体験してもらおうということで「PLAY OFFICE TOUR」を実施することになりました。学生さんが社員とも触れ合えてよかったです。いまちょうど選考中ですが、役員からもかなり高評価でした。応募者の半分以上がイベントに参加した人だったので、動機形成につながったのだと実感しました。

―すぐに結果が見えて素晴らしいですね。

ありがとうございます。しかし、以前は離職率が高いことが課題となっていました。現在活動している「iGOCOCHiプロジェクト」 では、職場環境の向上というテーマで、様々な施策を行っています。約3年に及んでプロジェクト活動が行われていますが、職場環境を少しでも快適にすることで毎日の出社を楽しくする、モチベーションを維持する、ということを目的にしています。プロジェクトは、全部署横断で約20名ほどのメンバーで編成されています。今年は4年目ですが、移転もあってようやく効果が見え始めています。

―かなり続いてるプロジェクトなんですね。具体的にはどのような施策をしているんですか?

代表的なもので「キキミミ」といって、会社改善の意見や要望を社員から募る目安箱を、一昨年設置しました。社員が無記名で投稿できるシステムです。月に5~6件入っていて、ひとつひとつきちんと回答を用意し、月一度の全社朝礼で発表していました。ただ、結構クレームというかネガティブな意見が多かったというのも事実です。

ネガティブな意見が多いことから、従業員の会社に対する満足度が低いことがわかったので、どう改善していくべきかをプロジェクト内で話し合いました。そして翌年、面白おかしく話の掛け合いをしながら意見と回答を発表してみようということで、「キキミミ」の社内ラジオ放送が始まったのです。

私と現場社員一名がパーソナリティになり、1回15分程度の番組を月に2回放送しています。ちょっと後ろ向きな意見があっても、会話の中で「自分もこういう時期あったなあ」とか「こういうふうに考えるといいよね」みたいな掛け合いをすることで、炎上もせずにすみます(笑)。もう始めて一年になりますが、ネガティブな投稿はほとんどなくなったんですよ。

―社内ラジオとは面白い!しかしすごい効果ですね!

ありがとうございます。実はこの3年で離職率は7~8%ほども減ったんです。社内認知率が90%以上。アンケートによれば満足度も高かったので、やってよかったと思います。

今期からはゲストを招待する企画が始まり、第一弾は社長が出演しました。新卒社員にとって近づきにくい存在である社長に、人間味のある話をしてもらうことで親近感を持ってもらうのには効果抜群です。他にも社内イベントの告知など、だんだんと周囲からの出演依頼が入ってくるようにもなりました。

―社長さんもとても前向きなんですね。

社長はキキミミラジオのヘビーユーザーになってくれています(笑)ゲスト出演していただいたときは、とても楽しそうで「まだまだ話し足りない。」と言っていました(笑)。

―他にも面白そうな企画があるようですが?

Cali-Chao!」 では、従業員同士のリアルのコミュニケーション機会増加を目的とした、CD、DVD、本などの趣味モノを貸し借りできるサービスがあります。

最近では「知識貸します」として勉強会をしたり、「自分と飲みに行く時間を貸します」というようなものもあり、結構盛り上がっているんですよ。私はカラオケに一緒に行く人を募集してみたんですが、一人も集まらなかったという悲しい経験が(笑)。

―いいですねー!私なら行きますよ!(笑) なんかお話を聞いていて、やりたいと思ったことをすぐに社内で実現できる環境が羨ましいなあと思いました。イントラサイトなど、自前で作れるから実行力がありますよね。

そこは本当に頼もしいですね!最近では外部メディアに取り上げていただくことも増えてきたので、うまく社内外のコラボをしてもっと盛り上げていければいいなと思いますね。

―中山さんを見ていると、とても充実していらっしゃるなと感じますが、どんなときに喜びや達成感を得られますか?

一番大きいのは、自分が採用に携わった人が活躍していくことですね。なかなか見えにくい部分もありますが。また、自分が実践した施策を褒められたり、頼まれていなくてもこちらからデータなり情報なりを提示したことがすごく役に立った、考えさせられた、と喜んでもらえたりするとやりがいを感じます。人に喜ばれることは自分にとって最大の喜びですね。

管理職になってからは、部下が自発的に提案するとか、何をすれば貢献できるのかを考えて行動するような姿勢が見えたとき。仕事の仕方が変わったな、とか少しでも自分の影響を受けてくれたのかな、と感じるときがすごく嬉しいです。

―管理職ならではの実感ですね。

管理職も特に目指していたわけではないんです。毎日多くの時間を費やす仕事だから、せっかくなら楽しみたい。会社に貢献できたと実感したときの喜びや達成感が楽しくて、どんどん貢献したい気持ちが大きくなる。そんなふうに働いていて、気付いたら管理職になっていました(笑)。私はこの会社に来てそんな仕事の楽しみ方を教わったので、これからは部下や新しく入ってくる人たちに教えていきたいと思っています。「仕事を楽しめる」人が会社全体に増えていったら、私の最終ゴールかなと思います。

―とてもいいお話を聞かせていただきました。今日は本当にありがとうございました。

プロフィール中山 知子(なかやま・ともこ)
株式会社博報堂アイ・スタジオ 経営企画部 副部長

大学卒業後、有線放送事業会社に入社、労務担当にて4年半在籍した後、ITベンチャーにて人事総務業務全般に携わる。2年後、採用業務を専門に携われる環境を希望し、株式会社博報堂アイ・スタジオに入社、現在9年目。採用のみならず、人事、広報、研修、総務に至るまでその担当範囲は年々幅を広げ、2015年経営企画部の副部長に任命される。現在の業務の中心は、本社系業務全般のマネジメント。また職場環境の改善をテーマにした「iGOCOCHiプロジェクト」も担当し、社員の声を集める目安箱「キキミミ」の内容を放送するラジオ企画のパーソナリティも務める。
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