2014.12.18
「どこに勤めてるの?」って聞かれて、ホントは京橋だけど
「ん~銀座と有楽町の近く~」とか答えちゃったり!んーあるある!
エリアや駅に対するイメージって、なんとなくありますよねぇ。
でもその「なんとなく」が、きちんとデータ化されたもの、見たことありますか?
今まで個々人の経験の蓄積であったりとか、業界の常識のようなことでしか語られなかったものが、定量的な根拠で語ることができたら、
それはきっとブランディングやマーケティングにも役立つ、、、そんな想いから、ディー・サイン不動産研究所が調査を実施してくれました!
その名も『オフィス立地ブランド調査2014』。都内で働く20~50代の男女2,000人に実施したアンケート結果を9月にリリースしました。
都内23区のうち50のエリアをピックアップし、次の二つの調査で構成されています。
1)魅力度調査
「働きたい」⇔「働きたくない」の5段階の回答のうち、「働きたい」に振れた割合を集計したもの。
1位「丸の内」、2位「銀座」、3位「日比谷・有楽町」となりました。丸の内人気、高いですね~。
一方、「渋谷」や「新宿」がトップ10入りを逃しているのは、駅の複雑さなんかも影響しているのかなーなんて思ったりします。
年代や性別によって、開きが出るエリアもあれば、どの世代にも人気なエリア、というのもわかっちゃいますね。
例えば、20代女性のデータでは、「表参道」が急浮上しているのに対し、50代男性となると「表参道」や「青山」あたりは一気に17、18位まで下がってしまうそう。
2)イメージ調査
「親しみがある」「高級感がある」「グローバル感がある」など、24個のイメージキーワードを、《アクティブ》《スタイリッシュ》《コンビニエンス》《トラディショナル》《リラックス》の5つのイメージに編集しデータ化したもの。
全体データをもとにクラスター分析を行い、イメージ全体像の傾向が類似する5タイプに分類。
例えば、
《スタイリッシュ》が突出して高くなったエリア
→「羨望タイプ」丸の内、表参道、恵比寿など
《スタイリッシュ》《トラディショナル》が双方とも高いエリア
→「老舗タイプ」大手町、赤坂・溜池山王、霞ヶ関など
《アクティブ》《コンビニエンス》が際立つエリア
→「活動タイプ」渋谷、秋葉原、台場など
《リラックス》《トラディショナル》が高いエリア
→「親密タイプ」日比谷・有楽町、日本橋、上野など
目立った特徴がないエリア
→「平凡タイプ」八重洲、品川、新橋など
大丸有(大手町・丸の内・有楽町)がまったく違うタイプに属していたり、渋谷、秋葉原、台場が同じタイプに分類されるなど面白い結果も見られました。
自分の会社のエリアがどのタイプか、気になりますね。
イメージのアップダウン推移もわかるから、ぜひ毎年調査してほしいっ!!
イメージと魅力度の相関、賃料相場と魅力度の相関なども分析されていて、なかなか面白そうですよ!
同社では、この調査結果をパッケージ化して販売中。
全体サマリー、希望する地区・エリアのみ、等様々なニーズに合わせていろんなパッケージがあるそうです。
また、『週刊ビル経営』に詳しい記事の連載も。→コチラ
ご興味ある方、ぜひお問い合わせしてみてくださいね★
Information | ディー・サイン不動産研究所
社名:株式会社ディー・サイン(DE-SIGN INC.) 所在地 :東京都中央区京橋3-1-11 京橋サウス2階 設立:2004年12月 History 2000年07月 株式会社リンクアンドモチベーションにおいて、ワークプレイス事業部として事業開始 2004年12月 事業部の分社化により、株式会社リンクプレイス設立 2012年01月 リンクアンドモチベーショングループよりMBOにて独立、社名を(株)ディー・サインに変更 2013年01月 ディー・サイン不動産研究所 開設 |
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